宗谷岬でタコしゃぶplease!(その39;幸せの黄色いドンブリ)
▲森町のラーメン「次郎長」の「函館塩」。ウマイ。
2009年9月8日、ラーメンをハシゴする。
また来てしまった札幌ら~めん共和国で「白樺山荘」のこってり系味噌ラーメンを食べましたら、なんかさっぱりしたものが食べたくなってしまいました。
ということは、ラーメンをハシゴですか?
さっぱり系のラーメンは……と探してみると、おお、ここなんかいけそうです。函館の近く、森町の「ラーメン次郎長」というお店が出ています。道南地区の代表として「次郎長」がら~めん共和国に登場したのは2008年10月。09年9月に卒業したそうですから、僕はぎりぎりのところで「次郎長」のラーメンを味わうことができたというわけです。
どうせこれから列車に乗るだけだし、まずはビールいきましょうか。北海道に来たら飲むビールは決まっています。「サッポロ・クラシック」であります。瓶ビールです。ウマイです(^^)。
「次郎長」さんにおじゃま。
サッポロ・クラシックに限る。
さて、注文したのは「満を持して開発された」という「函館塩」と「醤油」。「函館塩」のスープは実に透明で、いかにもさっぱり系。しかし味はさっぱり過ぎず、まろやかさもあって、宣伝文句どおり「これぞ塩ラーメンの傑作」という感じ。キクラゲのしゃきしゃき感やチャーシューや煮玉子の黄身のとろけ感もたまりません(^^)。
醤油ラーメンももちろんウマイです。「次郎長」さんの森町本店での一番人気は味噌ラーメンらしいですが、醤油もいけてます。そういえば僕はこの3日前に森駅で途中下車したとき、駅前のラーメン屋さんでラーメンを食べてけっこうおいしいと思ったのでしたが、森って全体的にラーメンのおいしいところなんですかね。今回は「いかめし」をゲットできなかったので、次回は「いかめし」リベンジを兼ねて「次郎長」さんの本店に寄ってみましょうかね。
醤油もウマイ!
細麺というのが僕好み。
ラーメンもハシゴをすればさすがに腹いっぱいです。とうとうら~めん共和国を立ち去る時間がやってきていましました。昭和30年代のレトロな街並みを最後にもう一回りしておきましょう。
昔の映画の看板がかかっていたりして、まことにムード満点。おや、ちょっと待った。この看板の映画のタイトル、ちょっと本物とは違いますね。
「店主を呼ぶ男」「幸せの黄色いドンブリ」「二十四の味見」「七人の皿洗い」「黄身の味は」……いいじゃないですか、このシャレ。全部ら~めん共和国にふさわしくパロっててすてきです。「裏町のお転婆娘」だけ本物ですね。こういうの好きだわあ。っと、さて、札幌駅へ戻ります。
▲レトロな街並み、映画のタイトルがいけてます。