毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

今日の青森空港

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818185621.jpg ▲雪の青森空港に無事スポットインした新千歳からのJAL2809便、機材はMD-90

 どうもみなさんこんにちは。ただいま青森に帰ってきております。

 今日12月21日は、札幌に用事があったので、青森空港から飛行機で札幌へ移動しました。

 毎日ニュースで流れていますが、現在北陸地方や東北地方の日本海側ではすごい大雪になっていて、毎日のように「あけぼの」や「日本海」が運休になっています。さっき青森駅に行ったら今日も「あけぼの」運休の案内が出ていました。

 青森市内も、今日は一時積雪が64cmになり、12月の積雪としては4年ぶりに60cmを超えたとのことで、市内一面真っ白です。そんな中、札幌へはバーゲンフェアの運賃を利用して飛行機で行くことにしていたので、飛ぶか飛ばないか気が気じゃありません。

 搭乗予定なのは青森16:40発の新千歳行きJAL2808便。万一これが飛ばないとたいへんなので、一便早めて13:15発のJAL2802便で行こうと思ったのですが、これは新千歳空港降雪のためあえなく欠航となってしまいました。

 しかたがないので午後4時頃に降りしきる雪の中を青森空港へ行きました。さいわい、新千歳空港からのJAL2809便は新千歳をなんとか離陸し青森へ向かっているので、折り返しのJAL2808便もだいじょうぶだろうとのこと。ただし条件付きフライトになっていて、新千歳に降りられない場合は青森へ引き返すか、とかち帯広空港仙台空港へ向かうこともあるとの説明がありました。新千歳に行きたいのに仙台に向かったのではたまらない。なんとかがんばって飛んでほしい。

 新千歳からのJAL2809便は15分遅れて15:55に無事青森空港タッチダウン。まずは一安心です。機材はおなじみMD-90。雪のタクシーウエイをゆっくりとスポットへ向かってきました。おしりにエンジンを二つ付け、尾翼の上に水平尾翼がある形状は、日本の空の中ではだんだんレアになってきているのではないでしょうか。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818185612.jpg ゆっくりとタクシング。

 16:30、JAL2808便の搭乗開始です。この頃から青森空港では再び雪が激しくなり、風も強まってきました。しかしMD-90はがんばります。地吹雪になったような滑走路RWY24を無事に飛び立ち、北を目指しました。離陸してすぐは夜景となった青森市内が眼下に広がります。青森市内上空は雲がなく晴れているようです。三角形の観光物産館「アスパム」やフェリー埠頭などが目に入ってきます。

 機内は空いています。2割程度の搭乗率でしょうか。上空は時折雲が切れているところがあり、地上の夜景が眺められました。大間崎や函館市内はくっきりと見え、そうかと思うともう降下開始です。当初の心配もなんのその、JAL2808便は無事に新千歳空港にたどりつきました。よかったよかった(^^)。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818185627.jpg青森空港RWY24方面を眺める。晴れていればこの向こうに八甲田連峰が見られますが今日は全然ダメ。