宗谷岬でタコしゃぶplease!(その13;サッポロビール)
▲まずは何はさておき男は黙ってサッポロビール。
2009年9月5日、生ラムとトラディショナルジンギスカン。
サッポロビール園バーベキューホールのポプラ館、広いです。だだっ広いです。それなのに、満席。スゴイです。これだけ広い場所がサッポロビールとジンギスカンを求める人々で埋まってしまうなんて、スゴすぎます。サッポロビールの威力おそるべし。ジンギスカンの威力おそるべし。
広い(食べ終わってから撮影)。
僕も案内された席に就きます。サッポロビール園のマーク入りのコースター、紙お手ふき、紙エプロン、箸、タレがワンセットです。箸袋にはしっかりと「サッポロビール園は北海道日本ハムファイターズを応援しています」の文字。そしてテーブルの真ん中にはガスコンロが置いてあります。
さて、席に就きましたよ。
選んだメニューはもちろん「名物キングバイキング」。「生ラム&トラディショナルジンギスカンと
焼き野菜をお好きなだけ!!」というのがこのメニュー。もちろんサッポロ生ビール、黒生ビール、ハーフ&ハーフは飲み放題で、プラス380円で北海道限定クラシック生ビールとヱビス生ビールも飲み放題になっちゃいます。
焼き野菜をお好きなだけ!!」というのがこのメニュー。もちろんサッポロ生ビール、黒生ビール、ハーフ&ハーフは飲み放題で、プラス380円で北海道限定クラシック生ビールとヱビス生ビールも飲み放題になっちゃいます。
北海道の形をした鉄板がコンロの上に置かれて、ジンギスカンのスタートです。僕の職場一の羊食いを自称する男によれば「羊肉は独特の臭みがあってこそウマイ。その点では生ラムよりも圧倒的にトラディショナルの肉のほうがウマイ」とのことでありましたが、とりあえず両方食べてみることに。
こんな感じでスタートです。
いやーーーーー、どちらもウマイ。野菜もウマイ。ビールもウマイ。僕は生臭いものは苦手なほうですから生ラムの臭みのなさは大歓迎ですが、トラディショナルのほうも全然臭くない。どんどんいけちゃう。ウマイ。ビールがどんどん進む。肉も進む。野菜も進む。あっさり食べ過ぎである。
左生ラム、右トラディショナル。
ところで、よくよく備え付けのメニューなどを見てみると、トラディショナルジンギスカンにはいちおう食べ方のようなものがあるんですね。小山のように盛り上がった鉄板にまず野菜を敷き詰め、その上に薄くスライスされたトラディショナルな羊肉を野菜が見えなくなるように載せ、野菜も肉も蒸し焼きのようにする。肉の色が変わってきたらさあ食べる。ラムは焼きすぎるとかたくなりますからね。
周りのテーブルではどんどん客が入れ替わっていきます。空席もぼちぼち出てきました。しかし我々のテーブルだけはまだまだ食べ続けています。だっておいしいんだもの。
しかし、教訓が一つ。サッポロビール園だからサッポロビールが飲みたいのは当然なのですが、いつまでもビールを飲み続けるとそれで腹がふくらみます。ここは、プラス380円で北海道限定クラシック生ビールとヱビス生ビールとともに飲み放題になるワインに飲み物を変えて、ジンギスカンに集中したほうがよかったかも。ビールを楽しむか、ラムを楽しむか、なかなか難しいところであります。もちろんどちらも楽しみたい。ああ、どうして人間の胃袋って限界があるんだろう。牛に生まれてくればよかった。そんな思いを胸に、大満足でポプラ館をあとにしましたとさ。
これが正しい食べ方らしい。
▲肉の色が変わってきたところで即食べる。ウマイ。やめられない。でもやめないと太る。