またまた「あけぼの」に乗りました(その5;終点上野)
そんなこんなで、2009年6月5日朝06:58、上り「あけぼの」は定刻どおり終点上野駅の13番線に到着しました。
おはよう放送は大宮到着約20分前。午前6時を少々回った頃です。そして大宮到着は06:29。平日の朝なので、まだラッシュアワーとは言わないまでも、既に大勢の人々が動き始めています。僕も起きだして身支度と降りる支度です。
尾久の車両センターには先着の特急「北陸」や急行「能登」の姿も見えます。王子でいったん分かれた京浜東北線と田端で合流し、日暮里、西日暮里と過ぎるうちにスピードが落ち、定刻06:58、上り「あけぼの」は静かに上野駅13番線に到着しました。
この日はけっこう利用客は多かったようです。ドアが開くと、各車両からぞろぞろと人が降りてきました。行き止まりになった13番線の端へ行くと、「鉄」な人もそうでない人も、足を止めて写真なぞを撮っています。それでは僕も……。
長旅おつかれさまでした。
今回は「あけぼの」堪能した。
長岡でバトンを受けて上野までの区間を走ったのは、5月31日に下り「あけぼの」に乗ったときの牽引機と同じEF64-1032でした。茶ガマが牽くこともあると聞いていたのでちびっとだけ期待していましたが、下り乗車時とまったく同じカマで少々がっかり。いやいや、でもEF64が牽引する「あけぼの」を見るのはこれがまだ2回目ですから、そのカラー、シルエット、「長岡」のプレート、どれをとってもまだまだ僕の目には新鮮です。来年東北新幹線八戸以北が開業しても「あけぼの」には影響がないと信じています。今後はEF81がいつまでがんばれるかという問題はあるかもしれませんが、末長く走り続けてほしいと思います。いつまでも応援してまーすヽ(^。^)丿。
EF64-1032の牽引でした。
▲行き止まりの上野駅13番線ホームに静かに停止した上り「あけぼの」。尾久へのひきあげを待つ。