毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

「日本海」でいったりきたり(その30;青森帰着)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818123755.jpg青森駅1番線で出発を待つ上り寝台特急「あけぼの」。

 2006年11月29日、青森帰着。

 雨の奥入瀬渓流を楽しんだあと銚子大滝から乗り込んだJRバス「おいらせ号」は、13時ちょうどに八戸駅西口に到着しました。それからはいつもの定番、八戸市民の台所「八食センター」で昼食と買い物をし、八戸発17:07の4021M特急「スーパー白鳥21号」に乗って青森へ帰りました。

 「スーパー白鳥21号」の青森着は18:04。2番線に到着した列車からホームへ降りると、正面に長く青い車体が停まっています。18:09発の2022レ寝台特急「あけぼの」上野行きではありませんか。下りの「あけぼの」にはよく乗るのでなじみがありますが、上りの「あけぼの」は、最終の「はやて」より早い時間帯に出てしまうのでほとんど乗ったことがありません。上りは大館以南からでないとなかなか活用しにくいダイヤになっています。

 この日の「あけぼの」の牽引機はEF81-95号機、言わずと知れた「レインボー色」、通称「虹釜」でした。虹釜の「北斗星」には乗ったことがあるけれど、「あけぼの」で見かけたのはこのとき一回きりかも。11月も末の午後6時ですからあたりはすっかり真っ暗。ライトアップされた青森ベイブリッジをバックに、青森駅1・2番線ホームには18:09発の「あけぼの」と18:12発の「スーパー白鳥21号」が仲良く並んでいました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818123800.jpg ▲僕が八戸から乗ってきた「スーパー白鳥21号」。進行方向を変えて函館を目指します。