晩秋初冬すてきなニッポン(その62;最終回)
2008年12月7日(日)、セントレアへ。
62回にわたってだらだらと書いてきたこの旅も、いよいよ今日が最終回です(^^)。
部屋の窓からは、名古屋市の西部から大垣、関ヶ原にかけての景色が一望できます。そして、真下を見ると、日曜日の朝の名古屋駅を行きかう列車がたくさん見え、大ターミナルステーションとしての名古屋駅のすごさを上空から感じることができます。新幹線がひっきりなしに発着し、在来線も、383系特急「しなの」や近郊型電車が構内を縦横に動いているのが見えます。大きな駅を上から眺めるという機会はめったにないので、ついいつまでもじぃっっと見続けてしまいます(^^)。
いろんな電車が……
あの車両は何かな~。
出て行く新幹線。
「のぞみ」かしら。
383系「しなの」だ。
いつまでも眺めているわけにはいきません。荷造りをしてチェックアウトをし、名鉄の駅へ向かいます。ここからはいつもどおり、セントレアへのアクセス特急「ミュースカイ」で一気に中部国際空港セントレアへ向かいます。セントレアのターミナルもクリスマスの飾り付けが施されて華やかな感じ。13:10発の瀋陽行きCZ698便のチェックインを済ませ、前日「矢場とん」を食べたのでさすがに二日続けてはどうかと思い、飛騨高山のラーメンをランチに食べました。セントレア名物のスカイデッキに出てみると、雲一つない青空の下に飛行機たちがのんびりと停まっています。いつもこの時間帯にはノースウエスト航空のジャンボがいます。自動車の街と自動車の街をつなぐデトロイト行きのNW072便ですが、その後の世界的な金融危機の影響で今はどうなっているのか……。
こうして、昨年11月から12月にかけてのお休みを利用した旅が終わりました。最後の2枚の写真は以前の記事にも掲載した既出写真です。「青森へ帰ろう」と「東京近景」に収めるべき記事もいっしょくたにしてしまったので長い連載になってしまいましたが、のぞいてくださった方、ありがとうございました。
快晴のセントレア。
▲こちら国際線サイド。いちばん手前がデトロイト行き。今も飛んでるかな。