毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

晩秋初冬すてきなニッポン(その56;GO WEST)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818130101.jpg ▲これが乗り納めになってしまうかも。東京駅から「のぞみ29号」。

 2008年12月6日(土)、東京駅。

 さて、長かったような短かったような休暇もとうとう終わりに近づき、帰り支度です。今回の帰りは、最近定番の日曜日のセントレア瀋陽行き中国南方航空CZ698便の予定です。このフライト絡みの記事は既に何度もアップしているので、「またか」と思われる方もいらっしゃるかもしれません(^_^ゝ。

 いつもならば、セントレアからのCZ698便に間に合わせるための東京発の定番列車は09:00発の「のぞみ113号」。しかし今回は時間に余裕があるので、前日のうちに名古屋入りし、名古屋で一泊することにしました。そして、名古屋へ向かうのに選んだのは東京12:30発の「ウナギ29号」。あ、間違えた、「のぞみ29号」、東京発が2本だけ残っている500系「のぞみ」です。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818130058.jpg 東京駅16番線ウナギの寝床。

 12:13に博多からの「のぞみ6号」が到着し、これが折り返しで「のぞみ29号」に変身します。これに名古屋までだけ乗るのはちょっと気が引けるし、できることなら博多まで乗り通したい。時間がないのでそうはいきませんが、次に日本に帰ってきたときに500系がまだ東京駅に来ているという保証はないので、乗り納めの気持ちで名古屋まで乗ることにします。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818130054.jpg 突き刺さるようなシェイプ。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818130107.jpg LEDより幕のほうがいいのに。

 土曜のお昼、東京駅の新幹線ホームはあいもかわらぬ混雑ぶり。「のぞみ29号」もけっこう席が埋まり、東京を出れば品川、新横浜と席はますます埋まるでしょう。僕は12号車のいちばん前の席で出発を待ちます。すぐ前が車端の妻壁で足下がいまいち狭いのと、窓側の壁が曲線を描いていてこれまた狭い感じ。これが500系のデザインであり持ち味ではあるのですが、やはり居住性では700系やN700系には劣ります。でもそんなこと気にしない。名古屋までわずか1時間半ですが、500系をエンジョイすることにいたしましょう(^^)。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818130113.jpg ▲この曲線、ヨダレもののボディです(^^)。