【瀋陽発3日】ライラックが咲きました。
2007年5月3日(木)、中国瀋陽渾河河畔。
中国瀋陽の我が家の南側を渾河という川が流れています。その河畔はきれいな緑地帯に整備されていて、散歩をするにはもってこいです。
北国・瀋陽も大陸性気候だけあって、いったん暖かくなり始めると一気に春をすっとばしていきなり初夏がやってきます。ここ数日は最高気温が27℃とか28℃とかまで上がり、汗ばむ陽気。10日前まで丸裸だったヤナギの並木も今や新緑が目に眩しくなってきました。
花はライラック(中国では「丁香」といいます)が街のいたるところで咲き誇って独特の強い香りを放っています。
今日3日は中国のメーデー(労働節)の連休の三日目、陽気に誘われて渾河の河畔を散歩してきたので、ヤナギの並木の新緑やライラックの花の写真をご紹介して、中国北方の街・瀋陽の春をお届けしたいと思います。
▲間もなく満開のライラック。花は白く、つぼみは薄紫。
▲河畔に続く楊柳の並木道。
▲風にそよぐ柔らかい楊柳の枝の新緑が目に映える。