毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

晩秋初冬すてきなニッポン(その45;「あけぼの」を迎えて)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818125630.jpg ▲快晴の青森駅。青森ベイブリッジと「つがる12号」。

 2008年11月29日(土)、青森駅

 11月27日に「スーパー白鳥1号」で青森の実家に帰ってきてからしばらく青森で過ごしたので、この記事も「青森へ帰ろう」の書庫に入れるべきところかもしれませんが、まあ今回の一連の帰国旅に含まれるものなので、このまま同じ書庫で通そうと思います。

 さて、11月29日、この日は前夜上野を発った「あけぼの」で友人がやってくるということで、青森駅へ迎えに行きました。天気は上々で、「あけぼの」が弘前へ着いたと思われる頃に「今日は岩木山がよく見えるはず」と携帯メールを打ってから実家を出ました。「あけぼの」が弘前を出る頃に実家から徒歩で出ると、ちょうどいいタイミングで青森駅に到着します(^^)。

 この日の青森駅は快晴。跨線橋から望む青森ベイブリッジも空に映えています。1番線には弘前からの12M特急「つがる12号」E751系6両編成がオレンジ色のスカートを目立たせて到着し、09:46の発車時刻を待っています。隣の2番線は10:12発の八戸行き普通列車570M。おなじみ701系です。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818125610.jpg 10:12発八戸行き570M。

 さて、この日の2021レ寝台特急「あけぼの」は定刻運転。青森駅5番線ホームで待つことしばし。「列車が到着します」というアナウンスに続いて、赤い機関車が近づいてくるのが見えました。3月の改正で「あけぼの」の牽引機は上野~長岡間はEF64に変わるそうですが、長岡以北はEF81のままですので、青森到着時の姿には変化はないでしょう。4番線で発車を待っている2042M特急「かもしか2号」の脇をすり抜けて、「あけぼの」が5番線に入ってきました。奥羽本線青森~川部間は単線なので、「あけぼの」が到着しないと「かもしか2号」は発車できません。ちょうど入れ違いのダイヤになっているのです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818125615.jpg ▲入れ違いで発車する「かもしか2号」の隣に「あけぼの」がやってきた。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818125620.jpg ▲この日の牽引はEF81-137。上野からごくろうさま~ヽ(^。^)丿。

 先頭で上野からがんばってきたのはEF81-137。赤い車体に「あけぼの」のヘッドマークがよく似合っています。
 友人2人は「ソロ」から降りてきました。「青森・函館フリーきっぷ」を使用していて、これからまっすぐ函館へ渡るというので、急いで跨線橋を駆け上ります。3番線で10:01発の函館行き4095M特急「スーパー白鳥95号」が待っています。接続がよすぎてあわただしいです。僕はここで友人たちを見送り、それから2番線へと移動しました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818125624.jpg ▲青森に到着した「あけぼの」。このあとDE10が連結されてひきあげます。