毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

晩秋初冬すてきなニッポン(その44;やっと青森)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818125553.jpg ▲また一日が始まった。平日の朝の東京駅新幹線ホーム。

 2008年11月27日(木)、「はやて」から「スーパー白鳥」へ。

 上野駅で急行「能登」を降り、寝台特急「北陸」を迎えた僕は、次なる列車への乗り換えのために移動開始。まだ時間に余裕があったので、東京駅まで出ることにしました。

 東京駅では東北上越新幹線21番線ホームに上がります。木曜日、平日の朝のざわめきが徐々に広がりつつあり、一日が始まろうとしています。東海道新幹線のほうでは6時ちょうどから博多行きが動き始めますが、東北新幹線の最初の「はやて」が走り始めるのは06:56になってから。サンドイッチを買い込んで、「はやて1号」に僕も乗り込みます。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818125557.jpg 「はやて1号」東京駅にて。

 上野、大宮とビジネスマンなどを拾っていよいよ爆走を始める「はやて・こまち1号」はしかし、まだ時間が早いせいかそれほどの乗車率ではありません。僕の隣席もずっと空いたままでした。そしてその乗客も多くは仙台で降りてしまいます。
 全車指定席の「はやて」で青森まで帰省しようとするとき、時々満席で席がとれないことがあります。しかし、満席の乗客のほぼ半分以上は仙台で降りてしまいます。たくさん出ている「やまびこ」で行ける仙台までの利用客のために、「はやて」でしか行けない盛岡以北へ行きたい人が「はやて」に乗れないというのはちょっとおかしいなあと時々思います。確かに「はやて」なら大宮の次は仙台で圧倒的に速いですから、仙台へ行く人も「はやて」に乗りたくなる気持ちはわかるのですが、なんか理不尽。

 急行「能登」疲れが出て、「はやて」の車内では思いっきり爆睡。目が覚めるともう八戸でした。10:03、八戸到着です。ここで10:15発4001M特急「スーパー白鳥1号」に乗り継ぎます。萌葱色がさわやかなJR北海道の789系電車です。
 向かいのホームからは、10:10発の青い森鉄道IGRいわて銀河鉄道の盛岡行き普通列車4524Mが出発していきます。それからこちら「スーパー白鳥1号」も発車。青森まではわずか58分。車内販売の熱いコーヒーを飲んで目を覚ましましょうかね(^^)。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818125601.jpg すっかりおなじみ789系。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818125605.jpg八戸駅で発車を待つ10:10発盛岡行き普通列車4524M。IGR7000系の2両編成。