毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

晩秋初冬すてきなニッポン(その33;パノラマグリーン車)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818125146.jpg ▲ついに間近で見てしまった「雷鳥」のパノラマグリーン車。うーーん……

 2008年11月26日、「雷鳥」を見送る。

 さて、1番線の「北越」の向かい、2番線で発車を待っているのは14:13発の4030M特急「雷鳥30号」大阪行き。もちろん、国鉄色485系です。自分の乗ってきた「雷鳥17号」が「回送」にされてしまったので、この「雷鳥30号」でリベンジです。

 遺憾なことに金沢駅のホームは新幹線のホームのように屋根がどーんとかかっていて暗いことこの上ない。素人の写真撮りにはちょっとキビシイ環境です。それでも国鉄色485系を9号車のほうから愛でながらゆっくりと先頭1号車のほうへと眺めて歩きます。この日の「雷鳥30号」に充当されたのはA6編成。最後尾9号車は非貫通型のクハ481-326、先頭1号車パノラマグリーン車はクロ481-2101のはずです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818125125.jpg やっと顔がよく見られた。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818125120.jpg やっぱり絵柄のHMは良い。


 そして、「雷鳥17号」では見ることのできなかった1号車パノラマグリーン車。遠くから見てもヘンなかっこうだけど、近くから見てもヘンな形だなあ……(^_^ゝ。乗り心地はどうなんだろう。眺めはよいのかしら?この車両が引退するまでに一度ぐらいパノラマグリーン車に乗る機会はめぐってくるだろうか……などと考えているうちに、「雷鳥30号」の発車時間です。少ない乗客を乗せて、「雷鳥30号」は静かに小松方へと出発していきました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818125134.jpg 「金沢」の文字も見たかった。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818125142.jpg これぞパノラマグリーン車

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818125138.jpg 国鉄色グリーン車マーク。

 さて、485系雷鳥」の乗車体験はこれでおしまいです。7番線に戻り、金沢14:23発の4019M特急「サンダーバード19号」に一区間だけ乗車します。久しく金沢では降りていません。今回は慌ただしく乗換だけですが、近々金沢でもゆっくり降りて歩いてみたいものです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818125150.jpg ▲ゆっくりと金沢駅を発車していく「雷鳥30号」。がんばれ国鉄色485系