晩秋初冬すてきなニッポン(その25;ひとやすみ)
2007年11月25日、北浦和。
往復ともに「サンライズ瀬戸・出雲」を使って11月最後の三連休を広島と松山で過ごし、東京へ戻ってきました。連れは「サンライズ瀬戸・出雲」で着いた東京駅からそのまま出勤していきましたが、僕はまだ休暇中です。しばらく時間をつぶしてから、友人と会いに北浦和へ行くことにしました。今日はそのショートショート・トリップにことを書いてひとやすみです。
おなじみの上野駅8番線から15:21発の小金井行き普通列車599Mに乗ります。E231系です。北浦和へは京浜東北線で行った方が乗り換えがなくて便利なのはわかっていますが、せめてちょっとだけでも旅気分になりたいと思い、小金井行きのほうへ乗ってしまいました。
小金井行き599M。
めったに降りない浦和駅。
東北・高崎線の上り線路を爆走して行ったのは、籠原始発の普通列車932M。この日は確か車両故障か信号トラブルの影響で高崎線に遅れが出ていたので、932Mも少々遅れて走っていたようです。車両はもちろんE231系です。上野口も東京口もE231系がすっかり定着してしまったようですね。
駆け抜ける上野行き932M。
京浜東北線の下りホームに入ってきたのは大宮行きの各駅停車1449B。209系まだまだ健在であります。東京では王子に長く住んでいた僕にとってはこの水色の209系がいちばん馴染みの顔です。方向幕もLEDになっていないし、白い縁の四角い顔を見るとどこかほっとします。今回は想像していたよりは209系の淘汰は進んでいない感じでしたが、それでもずいぶん減った印象はありました。いつまでに全部置き換えられてしまうのでしょう……。
▲京浜東北線の209系も見納めになってしまうのでしょうか……。
北浦和を走り去る大宮行き。
大宮行きが去ってしばらくすると、今度は上りホームに大船行き1541Bがやってきました。こちらは最新鋭E233系の104編成でした。なんかド新品!ってな感じにぴかぴかです。快速運転の時間帯は終わって、大船まで各駅停車です。
こうしてよく眺めてみると、E233系には水色のラインがよく似合っていますね。中央線で走るオレンジ色のラインよりも精悍な印象があります。京浜東北線はこれからどんどんE233系への置き換えが進んでいくのでしょう。
こうしてよく眺めてみると、E233系には水色のラインがよく似合っていますね。中央線で走るオレンジ色のラインよりも精悍な印象があります。京浜東北線はこれからどんどんE233系への置き換えが進んでいくのでしょう。
北浦和に到着の1541B。
▲今回は想像していたほど置き換えは進んでいなかったけれど、とにかく増殖中のE233系。