毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その53;「はやぶさ」発車!)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818122129.jpg熊本駅で発車を待つ東京行き寝台特急はやぶさ」。

 2008年7月14日、熊本駅3番線。

 今日11月1日、東京では昨年より17日も早く木枯らし1号が吹いたとか。そんな季節にまだ夏の記事を連載していてなんだかすみません(^_^ゝ。それにしても、毎年木枯らし1号は吹くけれど、2号が吹いたというのは聞いたことがありません。木枯らしって下りだけなのでしょうか(爆)。

 さて、東京行き寝台特急はやぶさ」が熊本駅3番線に入線したのを見届けて、僕も3番線へ移動します。跨線橋を渡っている途中で、1番線には15:51着の新八代行き49M特急「リレーつばめ49号」が入りました。ふと見ると、787系の車体には「篤姫」の宮﨑あおいさんのラッピングが!このラッピング車両があることは知っていましたが、実際に見ることができてラッキーでした(^^)。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818122122.jpg篤姫」ラッピング車両(右)。

 さて、3番線に下りると、「はやぶさ」の青い車体が並んでいます。ホーム足下の乗車口には、特急「有明」の乗車口案内に並んで「はやぶさ」の乗車口案内もしっかりと描かれています。これから乗るのは先頭車両の12号車。15時台から寝台列車に乗り込むというのはついぞない経験で、なんだかいつもよりわくわくします(^^)。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818122140.jpgはやぶさ」の乗車口案内。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818122147.jpg 熊本からの乗車はほんのわずか。

 15:55発の博多行き14M特急「リレーつばめ14号」を見送れば、次はいよいよ「はやぶさ」の発車です。牽引するのは大分車両センター所属のED76-66号機。わずか6両をひっぱるだけでは物足りないでしょうけれど、門司までがんばって走ります。
 15:57、42レ寝台特急はやぶさ」、熊本発車です。終点東京に着くのは翌日の朝09:58。1,315kmを18時間01分かけて走ります。下り「はやぶさ」より所要時間は15分長く、「トワイライトエクスプレス」に次いで日本で最も所要時間の長い列車の旅が始まります。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818122144.jpg 特急「はやぶさ」東京行き。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818122134.jpg ▲門司までの牽引を務めるのはED76-66号機。「はやぶさ」の単独ヘッドマークが誇らしげ。