毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その45;砂むしagain)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818121810.jpg ▲パラソルの陰に頭が一個ずつ~♪。熱さに耐えられない人は足を出す。

 2008年7月14日、砂むしagain。

 錦江湾を眺めながら朝風呂を浴びて、朝からさっぱり。それでもって朝から入浴でカロリーも消費しましたので、朝ごはんもがんがん食べられます(^^)。

 朝食は前夜の夕食と同じ、テーブルの中央で温泉が湧いている食事処でいただきます。温泉に浮かぶ(?)コンロでは土鍋がぐつぐつ。その隣の温泉が湧くツボの中には玉子を入れたざるが入っていて、まさに温泉玉子を製造中。朝から温泉三昧で朝食をがっつりいただきました。いつものことですが、旅先の宿での朝食ってどうしてこんなにがっつりと食べてしまうんでしょう?(^_^ゞ

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818121750.jpg 朝ごはん、つい食べ過ぎる。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818121756.jpg 食卓に温泉が湧いててgood。

 さて、この日は鹿児島中央を14時ちょい前に出る「つばめ」に乗ればよいので、それまでどうするか。指宿で過ごすか、早く鹿児島市内に出て鹿児島市内を散策するか。
 あれこれ考えた結果、もう一回砂むし風呂でデトックスをすることにしました~ヽ(^。^)丿。

 宿でチェックアウトを済ませ、荷物を持って隣の砂むし会館砂楽へ行き、前日と同じプロセスを経て、瞬く間に汗みどろ。くぅ~、効くぜ砂むしデトックス
 この日は月曜日で、時間も早かったということもあり、観光客もまだ少なめで、常設砂むし場も人はまばらでした。いちばん手前の砂の区画には熱湯が張ってありましたが、これは砂の消毒のためだそうで、人が少ないときにこういう管理をしているのですね。

 砂むしを終え、大浴場で砂と汗を流してまたまたさっぱりして休憩ロビーに出てくると、海に面した窓越しには砂むしをする海岸が見えるのですが、常設砂場ではない、波打ち際に人が集まっているのが見えました。この日は11時頃から波打ち際での砂むしが解禁になったようです。常設砂場にいる砂むしスタッフさん(僕が勝手に命名)が数人出ていって、波打ち際の砂を掘り、次々と浴衣姿の人間を埋めていきます。常設砂場のような小屋がけではありませんから、顔の部分が陰になるように派手なミニパラソルを一人にひとつずつ設置します。砂に埋まった人々と派手なパラソルが海べりにずらりと並んでいる光景はかなり滑稽な気もしますが、でもきっとすごく気持ちいいんだろうなあ……。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818121805.jpg ずらりと埋まった人々。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818121800.jpg 砂むしスタッフさん頑張る。

 こちらは海べりに埋まった人々を眺めながら冷房の効いたロビーで汗を乾かし、砂むし会館の真向かいにあるバス停から指宿駅前行きのバスに乗ります。バス停前には酒屋さんがあり、数々の焼酎を並べていたので、バスを待つ間にあれこれと見て回り、おみやげに何升か発送をお願いしました。それにしてもその銘柄の多さには圧倒されます。薩摩焼酎をウマイと言って飲めるようになりたいなあ……。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818121815.jpg ▲砂むし会館砂楽正面。砂むし風呂、最高。また来ます。必ず来ます。ゼッタイやりますデトックス