山形ワンタッチトリップ(その4;「つばさ」に乗るぞ)
▲実に実に久しぶりに400系「つばさ」に乗りました!(山形駅にて)。
2008年10月2日、山形駅。
さて、山形での仕事も無事終わり、山形駅へ戻ってきました。あと15分で15:06発の「つばさ120号」があるようです。
「つばさ」の400系からE3系への置き換えが始まっていると聞いていたので、もしや400系はもうだいぶなくなったのかもしれない、できればなくなる前に乗っておきたい、乗るならE3系では4列席に戻ってしまったけれど400系では2×1列が残っているグリーン車を奮発したいと思い、自動指定券販売機に向かったところ、グリーン席は残り少ないので席番指定はできないとの表示が!うーーん、それでは一本あとの「つばさ122号」ではどうかと試してみると、グリーン車は6番席までしか表示されず、E3系の可能性ありの様子(E3系グリーン車は6番までだが400系は7番まである)。悩んでいる時間はなかったので「つばさ120号」の普通車指定席を買ってホームへ駆け下りました。
ホームには400系がいた!
ホームにいたのは、400系。なーんだ、まだ元気でいるんじゃん。反対側のホームからはちょうど新庄行きの「つばさ115号」が駆け抜けていったところ。こちらが400系だったかE3系だったかはよくわからない。山形~新庄間を走る「つばさ」にはまだ乗ったことがなく、「つばさ」そのものに乗るのもものすごい久しぶり。98年に日本に帰ってきてすぐの頃にさくらんぼ東根温泉に行ったときに片道ぐらいは乗ったような気もするけれど記憶は定かではありません。以来東京駅などで見かけるばかりだった「つばさ」に今回は久しぶりの乗車です。
車側には「つばさ」マーク。
乗り込んだのは13号車。車内は空いています。濃いピンク色のシートが午後の日差しに明るく映えています。山形市の市街地を抜け、天気は上々、稲刈りを待つ田んぼや、ナシ畑や、遠くの山々の稜線を眺めながら、快適な「つばさ」の旅です。「つばさ120号」の停車駅はかみのやま温泉、赤湯、高畠、米沢、そして福島。福島までの1時間10分、楽しんでいきましょう~(^O^)/。
15:29、赤湯に到着。
▲山形発時点では空席の多い車内。明るい色のシートがなかなかいい感じ。