毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

久しぶりの再会-ED75

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818223028.jpg ▲仙台駅に姿を現したED75-758。昔のままのお姿に感動です。

 しばらく更新をお休みしておりましたが、今日(5日)瀋陽へ戻ってきましたので更新を再開します。またどうぞよろしくお願いしますヽ(^。^)丿。

 さて、この一週間は日本にいたわけですが、だいたい実家にこもっていたので、あまりこれと言った移動もなく、旅レポになるような材料はあまりありません。そんな中で、一回だけ山形へ行く機会があったので、それを今日から少しずつ書こうと思います。

 まずは、10月2日のこと。

 青森を早朝発って「つがる」「はやて」とつないで仙台へ出て、仙台駅7番線で10:50発の仙山線山形行き快速3835Mの発車を待っていたときです。隣の8番線の向こうを、なにやら赤いモノがゆっくりと走っていきました。あれはもしや……ED75では?

 山形行きの席を離れてホーム後方へ行ってみると、果たして8番線の横の側線に、塗装をし直したばかりのような目にまぶしいレッドを身にまとったED75が単機で停まっていました。車番はED75-758、塗色は最近ついぞ見かけることのできなかった昔ながらの国鉄色ではありませんか!700番台と言えば、小型の下枠交差式パンタを備えた奥羽本線・羽越本線用の耐雪・耐塩害仕様で、奥羽本線沿いに実家のある僕にとっては小さい頃からおなじみの電気機関車です。車側に差し込まれたプレートは「仙」。今は仙台車両センター所属になって東北本線のほうでも活躍しているのですね。所属がJR貨物ではなくJR東日本のままだということは、今は何を牽いてどんな活躍をしているのでしょうか。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818223033.jpg 突然現れたED75-758。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818223038.jpg 窓下には「仙」のプレート。

 7・8番ホーム脇で停まったED75-758は、パンタを下ろして休憩モードに入ったようです。次はどんな仕業が入っているのでしょうか。北東北を中心に東北地方で一世を風靡し、今はEH500やEF510の登場でその活躍の場を徐々に失いつつあるED75のかつてのままの姿を、仙台駅で偶然にも見かけることができてかなり感動しました。いつまでもがんばってほしいED75、いつかまた客車やブルトレを牽いて青森駅に元気な姿を見せてほしいなあ(^^)。

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         ▲検査が終わったばかりなのか、塗装したてで全身ぴかぴか。