毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

日本列島縦断夏の旅(その37;国鉄車両たち)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818120016.jpg富山駅で発車をまつ「食パン列車」。

 2006年8月26日、富山駅

 さて、富山駅からは15:49発1017M特急「はくたか17号」に乗る予定なのですが、改札を通ろうとしたとき、列車案内表示に「リバイバル白山」なる列車が示されているのを発見。なんだそれは??

 あとで調べてみると、この日(2006年8月26日)は、たった一日だけ長野~金沢間で9041/42M特急「リバイバル白山」が運転された日だったようです。上りの富山到着は15:54。僕の乗る「はくたか17号」は発車してすぐすれ違う形となり、車窓を一瞬駆け抜けて行ったのを見ることができたのみでしたが、489系の「白山」が北陸地区で復活運行され、沿線はずいぶん賑わったのではないかと思います。

 さて、「はくたか17号」のホームへ渡る跨線橋の窓から眺めると、おお、さっそく北陸名物「食パン列車」こと419系電車が見えました。15:44発の糸魚川行き普通列車549Mであると思われます。非貫通切妻形の六角形の顔はいつ見てもほほえましいというか、独特です(^^)。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818120026.jpg また来たいですねえ、富山。

 ホームに下りると、食パン列車の反対側には、をををっ!これまたレアな旧国鉄色の475系急行型電車ではありませんか!しかもデカ目!列車種別表示幕がふさがれてしまっているのが残念ですが、かつての急行時代の面影をほとんどそのまま残しています。15:38に到着した福井からの普通列車355Mのようです。このカラーリングを見て僕が真っ先に思い出すのは、青森~仙台間を走っていた急行「くりこま」です。一日5往復ぐらいあるうち1往復は全車指定席で走っていた優等急行で、大好きでした。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818120021.jpg ▲デカ目の国鉄急行型475系電車にとうとうこんな間近に出会えました(^^)。