毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

日本列島縦断夏の旅(その28;朝ごはん)

イメージ 1 ▲高山と言えば朴葉味噌、それに飛騨牛を載せて焼いたら最強です。こんなもの朝から食べていいのかしら。

 2006年8月26日、高山の宿にて。

 朝市散策を終えてまたぶらぶらと歩いて駅近くの宿へ帰ったら、ちょうど朝ごはんの時間です。

 その宿は宿泊客が大広間の長テーブルで食事をするスタイル。なんとなくちょっと合宿風。僕が指定した時間(7時半)に行ってみるとけっこう大勢がすでに食事中。前夜もずいぶん宿泊客は多かったのだと実感です。

 それでもってこの宿の朝食の目玉は(目玉焼きじゃないっすよ)、自家製みそが味の決め手の「飛騨牛朴葉みそ焼き」。一人一人の前に固形燃料のコンロがあって、その上に大きな朴葉がのっかり、その上にいかにも香ばしそうな味噌、その味噌の上に牛肉とネギ。火を付けて熱すると、さらに香ばしい匂いが立ち上がって味噌と牛肉に火が通っていって……それを見ているだけでごはん3杯いっちゃうんですが、できあがった味噌焼きを食べながらだとさらにごはん4杯!(注:実際は7杯もおかわりしたわけではありません(^_^ゝ。)

 普段は朝ごはんを食べない僕も、ここでは完敗。朝から食べ過ぎました。旅先の宿の朝ごはんってついつい食べ過ぎちゃうんですよねー。ちなみにその他のおかずはというと、定番の焼き海苔、納豆、卵焼き、山菜のおひたしなどなど、素朴だけれどどれもおいしい。特に納豆の粒の大きさにはオドロキ。実に食べ応えのある納豆でありました。

 食事も済んで、荷物をまとめて、高山駅へ向かいます。高山は一泊だけではちょっと足りません。もっとゆっくり訪れたい場所であります。

イメージ 2 ▲どれも素朴だがおいしいおかずばかり。特に納豆には感動。