毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

日本列島縦断夏の旅(その23;京都駅0番線)

イメージ 1 ▲京都駅0番線は東へ向かう特急街道の出発点。

 2006年8月25日、京都駅0番線。

 このときの旅で、「のぞみ41号」で京都駅を通ったのが3日前の8月22日。それからもうずいぶん長い時間が経ったような錯覚がちょっとしますが、まだ8月25日です。

 平日の朝の京都駅は、北陸方面への特急が頻発する0番線もビジネス客など大混雑。どの乗車口にも長い列ができています。北陸本線の需要は旺盛です。
 そんな大勢の人たちの列も、08:11に4003M「サンダーバード3号」がやってきて去っていってしまうとだいぶ少なくなりました。しかし「サンダーバード」と「雷鳥」は30分ヘッドの運転。またすぐに次の「雷鳥5号」のを待つ列がずらりとできました。

 そんな北陸特急街道頻発ダイヤの隙間を縫うようにして、次に僕の乗る列車がやってきました。「サンダーバード」や「雷鳥」の9両編成が立ち去ったあとでは少々物足りないというか、ちょっとすまなそうにやってきたのは、大阪始発、京都08:31発の高山行き2023D特急「ワイドビューひだ23号」であります。そうなんです。京都から岐阜まで高架下を気動車で突っ走る異色特急で飛騨高山の旅へ出かけようというのです。ちょっと場違いっぽく現れたたった3両編成のJR東海キハ85系は、でもけっこうかっこいいですよ!(^^)

イメージ 2 ▲1日2本だけ大阪まで入る「ワイドビューひだ」のヘッドマークは合掌造りの民家がモチーフ。


 ※業務連絡:7月10日から16日まで更新やコメントなどをお休みさせていただきます。この間に過去記事なんかも読んでいただけたりなんかするとうれしいな~なーーんて(^-^)。