日本列島縦断夏の旅(その19;臼杵駅)
▲夜9時を回ってひっそり閑とした臼杵駅。
臼杵石仏をひとめぐりしたあとは、バスで臼杵市内へ入る途中、「ホテルニューうすき」の前で降ります。このホテルには以前竹宵を見に来たときに泊まったことがありますが、その裏には「ふれあいの湯」という健康ランド的大型銭湯があるので、そこでこの日一日の汗を流してさっぱりします。
さっぱりしたならば、風呂上がりのビールが必要。「ホテルニューうすき」に入っている料理店で、アジの刺身などを肴にキンキンに冷えたビールを一気飲み!ぷははは~~ンマイ!
「きらすまめし」など臼杵の郷土料理などをつまんだあとの〆めは大分名物「とりてん定食」。実は初めて食べたのですが、唐揚げとは違ったふっくらした風味がすっきり気に入ってしまいました。
「きらすまめし」など臼杵の郷土料理などをつまんだあとの〆めは大分名物「とりてん定食」。実は初めて食べたのですが、唐揚げとは違ったふっくらした風味がすっきり気に入ってしまいました。
夜8時半になったのをしおに勘定を済ませ、臼杵駅へ移動します。外はまだまだ蒸し暑いですね~。
夜の臼杵駅、人影もなくひっそりしています。以前火祭りを見に来たときは大分市内に宿を取っていたので祭りが終わってから大分駅へ移動しましたが、そのときは隣の上臼杵駅から普通列車に乗ったので、夜に臼杵駅にやってくるのは初めてです。駅前には石仏さまの大きなレプリカがあってぼんやりとライトアップされています。
臼杵駅駅舎正面。
駅前には石仏さまが。
改札を抜けたところの1番線で列車を待ちます。臼杵駅は2面3線ですが、2・3番線ホームのほうには臼杵城と石仏さまの頭部をかたどった駅名標も設置されています。大分からも遠くはなく、特急「にちりん」は全列車が停車し、見所の多い臼杵観光の窓口ではありますが、平日の夜9時となれば人けも絶えて、ローカル駅のたたずまいを見せています。
昔のままの駅名標。