毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

日本列島縦断夏の旅(その12;豊後竹田へ)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818115501.jpg ▲九州に来て大きく変貌を遂げたキハ185形(「九州横断特急2号」、大分駅にて)。

 2006年8月23日(水)、大分駅から。

 というわけで、「富士」のヒルネで来るよりも早く大分に着いてしまいました。次の列車まで40分ちょっとあるので、熱い風の吹き抜けるホームの乗車口で待つことにします。

 向かいのホームにやってきたのは、11:26着の1072D特急「九州横断特急2号」。キハ185系を九州仕様に改造した真っ赤な車体の2両編成。このあと別府まで行って1073D特急「九州横断特急3号」となって折り返してきます。僕が待っているのもその「九州横断特急3号」なのです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818115455.jpg 終点別府までもうひといき。

 「九州横断特急2号」が去ったホームに次にやってきたのは大分が始発の11:35発幸崎行き普通列車1631M。415系電車の4両編成です。真夏の太陽に照りつけられても、ホワイトの車体にブルーのラインはどことなく涼しげです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818115505.jpg 幸崎行き普通列車1631M。

 さて、11:55、駅弁を買ってスタンバイしていた我々のホームに特急「九州横断特急3号」が入ってきました。1分停車で大分を離れ、豊肥本線へと入っていきます。先頭2号車はキハ185-1012。JR四国で活躍していたときとはがらりと変わって、車体がレッドになっただけでなく、車内もJR九州仕様のウッディな内装に。終点の人吉まで乗り通せば5時間弱の長旅が楽しめますが、この日の乗車時間はわずか1時間。大分を出た「九州横断特急3号」は中判田、三重町、緒方と停まって豊後竹田には12:57の到着。ちょうど一年前の2005年8月以来の豊後竹田です(そのときのレポートはコチラ。前回は岡城も見に行きましたが、今回はこのまま駅前からバスに乗ってまっすぐ長湯温泉をめざします。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818115509.jpg 豊後竹田に到着。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818115514.jpg ▲盆地の竹田の昼下がり。くらっとするぐらい暑いです。