毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

日本列島縦断夏の旅(その5;「はやて」から「のぞみ」へ)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818115304.jpg ▲東京駅で15:50発「のぞみ41号」へ乗り換え。

 2006年8月22日、東京駅。

 八戸から爆走を続けた「はやて14号」は、定刻15:08に終点東京に到着しました。八戸から3時間03分であります。

 東京駅で新幹線を利用するときにいつも見かけるので、いつか自分もここを通ってみたいなと思っていた場所があります。それは、東北新幹線東海道新幹線との乗り換え専用改札口。二つの新幹線を連続して利用する人がいちいち在来線のほうへ出ることなく乗り換えることができる改札口です。今まで二つの新幹線を乗り継ぐという機会がなかったので、いつも見かけるだけで、通ったことはありませんでした。

 今回は、この乗り換え専用改札口を堂々と通り抜けます!(だからなんだっての(ー_ー))。

 「はやて14号」を降りた僕は、この改札口を抜けて東海道新幹線18番線にまっすぐ直行。15:50発の「のぞみ41号」に乗り継ぐのです。新幹線から新幹線へ。なんだかちょっといい気分?(^^)

 東京駅18・19番線ホームの新横浜寄りの端っこにはなにやら記念碑が建っています。1973年に建てられた新幹線建設記念碑です。1959年4月20日に、時の国鉄総裁十河信二による新丹那トンネル熱海口での鍬入れで始まった新幹線建設。これを記念して、この記念碑には十河元総裁の胸像とその筆による「一花開天下春」の文字が刻まれています。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818115259.jpg 東京駅にある新幹線建設記念碑。