毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

日本列島縦断夏の旅(その4;上京)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818115234.jpg ▲おなじみ789系「スーパー白鳥14号」、八戸行き。

 2006年8月22日(火)、青森→東京。
 
 さて、実家でののんびりも終わり、これから日本列島縦断の旅に出ます。

 まずは青森駅10:55発4014M特急「スーパー白鳥14号」。まことにハンパな時間ですが、列車の到着を待つ間、青森駅のホームで立ち食いそばを食べてみます。山菜そばであります。青森駅ホームのそばはなかなかおいしいと思うのですが、いかがでしょうか。
 暑い夏に熱いそばを食べるとますます暑いわけですが、青森駅のホームには、かつて青函連絡船が着岸していたすぐそばの青森港から爽やかな風が吹き抜けて、存外に気持ちがよいです。

 というところで函館からの「スーパー白鳥14号」が到着しました。黄緑色が夏らしい789系です。俊足を活かして、1時間を切る57分で八戸まで走りきります。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818115225.jpg 青森駅ホームの山菜そば。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818115228.jpgスーパー白鳥14号」到着。

 お盆が終わったばかりの夏休みシーズンということで、八戸駅の新幹線ホームもなかなかの混雑。「スーパー白鳥14号」から12:03発の「はやて14号」へ乗り換えますが、乗り換え口も、ホームも、家族連れなど大勢の利用客で混み合っています。11番線には11:31に到着した「はやて7号」が12:54発の「はやて16号」となって折り返すために準備中。12:03に13番線に入ってきた「はやて9号」と入れ違うように、「はやて14号」はしずかに12番線を離れました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818115243.jpg 夏休みで混雑する八戸駅

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818115239.jpg こちら11番線「はやて16号」。

 「はやて14号」は二戸にもいわて沼宮内にも停まらない速達タイプ。旅は始まったばかりで先は長い。腹が減っては旅はできぬと古来から言い伝わっていますので、さっそく駅弁をひもときます。「小唄寿司」で有名な八戸・吉田屋の駅弁「陸奥湾てり焼ほたて弁当」。容器やボリュームなどちょっとしょぼい感じがしますが、陸奥湾でとれる小振りなホタテを照焼きにし、煮汁で炊き上げたごはんにのせて仕上げたというこの弁当、味はなかなか、ホタテの風味が活きてます~(^^)。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818115248.jpg ▲いつもいつも「小唄寿司」ではつまらないということで同じ吉田屋の「陸奥湾てり焼ほたて弁当」。