毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

日本列島縦断夏の旅(その3;701系)

 2006年8月20日(日)、夕方、青森西滝。

 瀋陽から成田に着いて、リムジンバスで羽田空港へ移動して、羽田発JAL1207便で一気に青森へ飛びました。青森の実家で数日のんびり過ごします。

 写真は、青森へ帰った翌日、8月20日の夕方、近所を散歩したときの一枚。

 実家から10~15分ほど歩くと、西滝の国道7号線に出ます。すぐ隣にバイパスがあって見通しがいいとは言えませんが、歩道橋の上からは、JR東日本青森車両センターと津軽線の広い敷地と、そこから分かれて一本だけ別方向にのびる奥羽本線を眺めることができます。時間は午後5時ちょい過ぎ。8月の青森の日はまだ高く、奥羽本線の線路の向こうにはうっすらと岩木山、振り返れば八甲田連峰を望むことができます。

イメージ 1 ▲手前が奥羽本線、右奥に広がるのが車両センター。以前は583系やブルトレがずらりと並んでいたものですが。

 おや、新青森駅方面から列車が近づいてきました。701系奥羽羽越カラーの3両編成が終点までの最後の区間を駆け抜けていきました。青森に17:12に到着する秋田からの普通列車653Mのようです。確か、新宿を「ムーンライトえちご」で出発して普通列車を乗り継いで来ると、この653Mで青森に到着することができたはず。青春18きっぷのシーズンですから、今走り去って行った列車にも、そうやって関東からやってきた旅人も何人か乗っていたかもしれません。