毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(その8;あなごめし食べたい)

イメージ 1 ▲錦帯橋からバスで向かった岩国駅のホームの向こうには山口仕様のキハ47が。

 2006年2月18日、錦帯橋。

 さて、錦帯橋の参観を終えて、岩国駅発14:42の5362M快速「シティライナー」に乗って宮島口駅まで行きます。岩国駅の構内側線には山口仕様の黄色が鮮やかなキハ47がけっこうたくさん停まっていました。岩徳線や山口線、山陰本線を擁する山口県はまだまだ気動車も健在ですね。

イメージ 2 ▲山口仕様のキハ47。でも僕はやっぱりデッキと室内が分かれているキハ40のほうがいいなあ~。

 下関から各駅に停車しながらやってきた快速「シティライナー」は岩国から快速運転を始め、岩国を出ると4駅とばして次の停車駅はわずか15分で宮島口駅。僕はここでまた短い途中下車です。

 山陰本線をこんなふうに途中下車をしながらめぐるのは初めてです。宮島口駅を出てまっすぐ南へ歩き、宮島口桟橋まで散歩です。広電宮島口駅まで来ると海はもうすぐ。宮島行きのフェリー(JRだけじゃないんですね)がたくさん行き交うその瀬戸内の海のすぐ向こうには宮島が見えています。宮島にさえ一度も行ったことがありません。厳島神社もさることながら、宮島弥山の春の桜や秋の紅葉はすばらしいものだと聞きますので、ぜひ訪れてみたいです。

イメージ 3 ▲初めて下車しました、宮島口駅。

 ところで宮島口の有名な駅弁と言えば「あなごめし」。宮島口駅前の「うえの」が格別有名です。通りかかったので店内で食べようかとも思ったのですが、行列ができていて待ち時間がけっこうありそうだったので断念し、駅弁だけを求めました。いつか食べてやる、できたてあつあつほくほくの「うえの」の「あなごめし」。

 宮島口駅からは再び山陽本線を上ります。15:35発呉行き普通列車3944Mに乗って27分揺られると、16:02に広島に到着です。広島駅の改札を出るのも生まれて初めて。次の列車まで1時間あるので、ここはひとつ広島名物「お好み焼き」を食べないわけにはいきませぬ。広島駅ビル「ASSE」の3階飲食フロアに、さすが広島、お好み焼きストリートがちゃあんとあるではありませんか。午後4時台だったので混み具合はそれほどでもなかったと思いますが、それでも各店いずれも繁盛しているようす。空席のある店を見つけて飛び込んだのは「よっちゃん」というお店。ビールを飲みながら焼き上がりを待つことしばし。キタっ、麺がたっぷりの広島風お好み焼き!ウマイっ!!さっき宮島口「うえの」で買った「あなごめし」もあるというのに、お好み焼きを完食m(__)m。もっと食べたい。しかしそこはぐっとこらえて、9番線へ向かいます。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818114723.jpg 本場で食べるとうまいなあ(^^)。