毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(その7;錦帯橋)

イメージ 1 ▲初めて訪れた岩国・錦帯橋。

 2006年2月18日、錦帯橋。

 さて、岩国と言えば錦帯橋。

 といっても、岩国を訪れるのはこの日が生まれて初めてなのですから、錦帯橋ももちろん初めて。かつて錦帯橋を訪れる観光客のほとんどが利用したという今の西岩国駅から、僕もバスに乗って錦帯橋を目指します!

 というわけで、やってきました錦帯橋。

 ををを~~っ、これはなかなかすばらしい橋ですなあ~~(^^)。岩国市の錦川にかかるアーチ5連の木造橋。広い河原と清々しく流れる水、どっしりと架かる橋、その向こうに頂上に岩国城の天守閣をいただく城山、なんとも日本的であり美しい風景です。2005年9月の台風14号で橋脚が流失したため修復工事が行われているということで、橋全体を見られるかどうかちょっと心配していたのですが、この時はちょうど修復工事が終わったばかりで、復旧成った錦帯橋を参観することができました。

 僕も錦帯橋を渡って岩国城までといきたいところですが、残念ながら時間がありません。今回は錦帯橋を初めて見たということで、次回はもっとゆっくりじっくり訪ねることにいたしましょう。
 そういうわけで僕は錦川の河原に下り、小砂利の上に座って錦帯橋と城山を長めながら一休みです。

イメージ 2 ▲錦帯橋とその向こうの城山、岩国城。なるほどこれはすばらしい風景であります。

 錦帯橋は全長193.3m。中国・杭州の西湖にある「錦帯橋」をモデルにして1673年に架けられたそうです。えっ、杭州西湖の錦帯橋??(・_・?)? あちゃー、先日(2008年4月)杭州西湖に行ってきたばかりなのに、岩国錦帯橋のモデルがあるなんて全然知らなかったー。残念。西湖のどこにあるのでしょう?また行ってみなければ!

イメージ 3 ▲今度機会があったらもっとゆっくり訪れて、岩国寿司を食べながら向こう岸まで渡ってみたいものです。

 錦帯橋周辺のおみやげやさんでは「岩国寿司」なる押し寿司らしきおいしそうなものが売られていて、昼を食べ損じている僕は大いにそそられましたが、ぐっとがまんしてバスに乗り、岩国駅へ移動。今度は岩国駅発14:42の5362M快速「シティライナー」に乗って宮島口駅まで行くのです。

イメージ 4 ▲岩国駅は山陽本線のジャンクション駅ながら、昔ながらの風情ただよう趣のある駅舎でした。