2007・年納め全国どさまわり行(その45;久慈へ)
【2010年1月16日の追記】
2007年暮れのどさまわり旅日記を、書庫移設に伴い、リバイバル掲載しています。
久しぶりに乗る路線で爆睡してしまってはダメですね(^^ゞ。八戸線も、本八戸から先はすごく久しぶりだったのに……。
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▲久慈の二つ手前の「侍浜」駅。なんかかっこいい駅名である。
2007年12月21日、久慈へ。
野辺地から乗ってきた普通列車562Mは、まだこんなに早い時間だというのに高校生を満載して07:08に終点八戸に到着。4分の待ち合わせで07:12発の八戸線久慈行き普通列車425Dに乗り換えます。タラコ色のキハ40を期待していましたが残念ながら盛岡色の3両編成。562Mを降りた高校生たちもぞくぞくと425Dへ移り、車内は大混雑。とても旅日記という雰囲気ではありません。
列車は八戸駅を出ると大きく右にカーブを描いて東北本線と別れ、本八戸、小中野と高架を走ってはまた地上に下り、八工大一高や光星学院の最寄り駅・白銀や八戸南高のある鮫まで行ってようやく車内は落ち着きました、というか、ガラガラになってしまいました。ここらで僕も海側のボックスシートを占拠してのんびり汽車旅を……
………おっと、またも爆睡してしまったようです(^_^ゞ。
すっかり閑散とした車内。
▲侍浜駅のうっすらと白くなったホームに入った425D。
爆睡したのでもう久慈到着。
というわけで、425Dは定刻09:02に久慈駅に到着しました。これまでたった一度だけ通ったことがあるような気がしますが、その記憶も定かではないほど久しぶりに久慈にやってきました。
425Dは1番線に到着。2番線にも盛岡色キハ40の3両編成が停まっていますが、これは07:57着の423Dがそのまま居座っているのでしょうか。接続する三陸鉄道北リアス線のほうは09:10発盛行き普通列車5110Dが発車していきます。なかなか接続がよいです。時間さえ許せばこのまま三陸鉄道へ入っていきたいぐらいです。
425Dは1番線に到着。2番線にも盛岡色キハ40の3両編成が停まっていますが、これは07:57着の423Dがそのまま居座っているのでしょうか。接続する三陸鉄道北リアス線のほうは09:10発盛行き普通列車5110Dが発車していきます。なかなか接続がよいです。時間さえ許せばこのまま三陸鉄道へ入っていきたいぐらいです。
久慈の駅舎は風情の感じられない近代的な駅舎。駅前広場がかなり広いのは久慈駅前を拠点に各方面へ出ているJRバスの発着場所になっているからでしょうか。
JR久慈駅の向かって左側には、三陸鉄道の久慈駅があります。こちらも新しい建物ですが、久慈市観光案内所も併設してあり、まだしも駅らしい感じがします。
JR久慈駅の向かって左側には、三陸鉄道の久慈駅があります。こちらも新しい建物ですが、久慈市観光案内所も併設してあり、まだしも駅らしい感じがします。
JR久慈駅。
朝食のとれる喫茶店でも開いていないかなあと駅前をひとまわり歩いてみましたが、そのような店はまったく見かけることができず、ぐるりと回って再び駅に戻ってきてしまいました。駅の中には売店も兼業している立ち食いそば屋があるので、朝食は久慈駅の天ぷらそばということになりました。まあそれはそれでOKです。
久慈駅の天ぷらそば。
八戸線の次の列車は10:00発の八戸行き436D。その改札を待つ人たちが待合室で思い思いに時間を過ごしていて、駅の中にはなんともまったりした空気が流れています。そばを食べ終わった僕も待合室でのんびり読書をしながら改札が開くのを待ち、それからのんびりと改札を抜けて再び車上の人となるのでした。
久慈駅コンコース。
▲久慈10:00発436D。来たときの折り返しです。