帰省ついでの青荷温泉②
2005年1月9日、青森黒石・青荷温泉。
夜のうちにまたずいぶん雪が積もったようです。
一夜明けた青荷温泉は、昨日に増して厚い雪に覆われていました。昨日から比べても雪の綿帽子が格段に厚くなっています。朝から雪見風呂、朝食、そして布団を上げたり荷支度などしていると、ランプ係の青年がランプの回収にやってきます。
吊り橋も雪でよう見えん。
出発の準備を整えて、虹の湖までの10:30発の送迎バスを待ちますが、外は出発を前に再び雪が激しく降り始めました。やがて宿の人から、雪かきが間に合わず、道がまだ確保できないため、バスの出発が少し遅れるとの連絡が。国道までの山道は青荷温泉のスタッフだけで自前のブルドーザーなどで雪かきをしなければならないので、今日のように朝起きてどっさり雪が積もっていたような日は雪かきが遅れてしまうようです。冬の間じゅう毎日毎日雪かきをして道を確保しなければならないという苦労は、商売のためとはいえ並々ならぬものがあります。入口ホールにある売店で、温泉で淹れたコーヒーを飲みながら気長にバスが出るのを待つことにしました。
また来るからね、青荷温泉。
出発を前に再び激しい雪。
結局バスは30分ほど遅れて出発し、雪かきをしたばかりの道をそろりそろりと走り抜け、虹の湖公園まで我々を連れて行ってくれました。
公園の駐車場に前日から停めてあった宿泊客の自家用車はこんもりと雪に埋もれ、掘り出すのに一苦労。なんとか雪を払いのけてエンジンをかけ、一気に五所川原まで抜けました。連れの二人は津軽鉄道のストーブ列車に乗りに行くということだったので、僕は五所川原駅前のバスターミナルからバスに乗って青森市へ戻り、実家の雪かき雪下ろしに精を出すことにしました。
公園の駐車場に前日から停めてあった宿泊客の自家用車はこんもりと雪に埋もれ、掘り出すのに一苦労。なんとか雪を払いのけてエンジンをかけ、一気に五所川原まで抜けました。連れの二人は津軽鉄道のストーブ列車に乗りに行くということだったので、僕は五所川原駅前のバスターミナルからバスに乗って青森市へ戻り、実家の雪かき雪下ろしに精を出すことにしました。