2007・年納め全国どさまわり行(その35;冬の青函)
【2009年12月12日の追記】
2007年暮れのどさまわり旅日記を、書庫移設に伴いリバイバル掲載しています。
今日リバイバルする記事は2007年12月4日のことを書いたものですが、青森周辺は雪景色だったようですね。一方、今年の青森はまだ積雪ナシ。今年は暖冬傾向がいっそう強まっているのでしょうか。
かつては函館行きだった「日本海1号」、以前なら乗ってさえいればそのまま函館まで行けたのに、今は青森で乗り換えなければなりません。うっすらと積もった雪景色を眺めながら駅そばを食べ、それから「白鳥」に乗り換え、あれ、このときはさらに「スーパー北斗7号」でしたか。長旅をしてたんですねえ……。
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▲うっすらと雪をまとって函館に到着した特急「白鳥45号」。
2007年12月4日、津軽海峡冬景色。
「日本海1号」と天ぷらそば。
それから6番線へ移動すると、そこには485系3000番台、青森界隈ではすっかりおなじみの顔の08:57発函館行き4045M特急「白鳥45号」が入線しています。青森始発のこの「白鳥」は、「日本海1号」の青森~函館間廃止を受けて、そのスジに充当された列車です。以前は「日本海1号」でゴロ寝しながら行けたわけですが、今やこの「白鳥45号」に乗り換えなければなりません。
「スーパー白鳥10号」到着。
こちらは6番線「白鳥45号」。
08:51、4番線に八戸行き4010M特急「スーパー白鳥10号」が到着しました。「白鳥45号」も「スーパー白鳥10号」も青森の発車時間は同じ08:57。東北本線と奥羽本線・津軽線が分岐する古川の跨線橋下までしばしの並走です。
津軽線沿線はけっこうな雪です。蟹田到着直前にちらりと見える津軽海峡もどんよりと曇っています。蟹田到着まではなんとか雪はこらえていましたが、蟹田駅を発車するころには雪が激しく降りしきってきました。雪国の冬であります。
終点函館到着は10:49。確かに「日本海1号」時代よりは所要時間は短くなりました。それなりに雪が積もっていた津軽線・江差線沿線とはうってかわって函館駅周辺には雪は見えません。到着した「白鳥45号」も顔に少々雪をまとっているだけです。
函館からは11:00発の5007D特急「スーパー北斗7号」に乗ります。283系が充当されています。「スーパー北斗2号」の折り返しの車両だと思いますが、こちらもほとんど雪はついていません。あんまり北海道に来たっていう感じがしないなあ……と思いつつ、定番のあの駅弁を買って乗り込みました。
次のランナー「スーパー北斗7号」。
▲蟹田を発車する頃には激しい雪に。