毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2007・年納め全国どさまわり行(その19;初「みどり」)

【2009年10月29日の追記】

 2007年暮れのどさまわり旅日記を、書庫移設に伴いリバイバル掲載しています。この記事の冒頭にも書いてあるとおり、「青森へ帰ろう」という書庫に入れて書き始めたのに、全然青森が登場しないばかりか青森から遠ざかるばかりで、やはりこの書庫に入れておくのは適切ではないなと思っていたのです。

 さて、今回のリバイバルは、僕の初「みどり」乗車のときの記事です。ハイパーサルーンで13両編成の「かもめ・みどり」はすごいなと思いました。さすがJR九州です。佐賀までたった40分ちょっとで走っちゃうというのもすごいです。佐賀、また行きたいなあ。

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https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818135835.jpg ▲博多からは「みどり」に初乗車。783系ハイパーサルーンの「みどり21号」。

 2007年11月30日、博多から佐賀へ。

 この連載記事、「青森へ帰ろう」という書庫に入れているのですが、その書庫名とはうらはらに、どんどん中身が青森から遠ざかっているような気がしてなりません……(^_^ゞ。

 この日の最終ランナーは博多17:22発の「かもめ37号」です。「かもめ」には、昨年9月に初めて佐賀を訪れたときに初めて乗りました。そのときは「白いかもめ」で、佐賀から博多までしか乗りませんでしたがその爆走ぶりに驚嘆したものです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818135830.jpg 美濃太田から博多に到着。

 在来線ホームへ行ってみると、平日の帰宅時間にかかり始めてきたせいか、「かもめ37号」の自由席乗車口はどこもかなりの行列です。車両はハイパーサルーンのようですね。
 行列の短いところはないかな~とホームの端へ端へと歩いていくと、あれ?いやに長いな、この列車。あ、途中から「みどり」になってる。ホームをずんずん進んでようやく最後尾の車両にたどりつくと、そこは14号車。なが~い!6号車が欠番なので全部で13両編成は堂々たるものです。1号車から5号車までが2037M「かもめ37号」長崎行き、7号車から14号車までが4021M「みどり21号」佐世保行きというわけです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818135843.jpg MIDORI EXPRESS。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818135848.jpg 「みどり」っぽくていい感じ。

 783系の「みどり」はドア周りをグリーンにして、車側に「MIDORI EXPRESS」の文字。僕は佐賀までですから「みどり」に乗っても問題ありません。初めて乗る「みどり」です。最後尾14号車に乗り込んで、佐賀まではわずか41分の道のり。岐阜県美濃太田駅から続いてきたこの日の行程ももうすぐ終了です。