2007・年納め全国どさまわり行(その9;富山駅)
【2009年10月4日の追記】
2007年暮れのどさまわり紀行を、書庫移設に伴いリバイバル掲載しています。
今回この記事を久しぶりに見返しましたが、このときは富山駅で食パン電車にもデカ目の475系にも両方遭遇しているんですね。思えば貴重な機会であった。どちらも今もまだ活躍しているのでしょうか……去就が気になるところです。
さて、それではリバイバル、どうぞ。
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さて、2007年11月29日(木)、高山本線。
明けて29日は、富山から高山本線の列車でスタートします。が、この日は出発時間が遅めなので寝坊OK。駅前のビジネスホテルを出て、ああ今回も富山の路面電車には乗らなかったなと思いつつ駅へ向かい、この日訪ねる大学時代の同級生へのおみやげを少々物色してから改札を通ります。
北陸特急街道の一角でもあり、北陸本線という大幹線上のターミナルの一つになっている富山駅にはいろいろな列車が姿を現します。10時頃構内に入ると、まず2番線から10:07発の大阪行き4020M特急「サンダーバード20号」が出発していき、それに続いて同じく2番線には越後湯沢からの1002M特急「はくたか2号」が到着します。4番線には直江津からの普通列車538Mが到着しますが、おおー、583系から改造の419系ではありませんか!この車両もいつまで現役でいられるか……。419系がすぐに引き上げるとその向こうの5番線にいるのは、ををっ、なんとデカ目の475系ではなかろうか!どこから来たのかな。09:18到着の高岡からの431Mかな……
北陸特急街道の一角でもあり、北陸本線という大幹線上のターミナルの一つになっている富山駅にはいろいろな列車が姿を現します。10時頃構内に入ると、まず2番線から10:07発の大阪行き4020M特急「サンダーバード20号」が出発していき、それに続いて同じく2番線には越後湯沢からの1002M特急「はくたか2号」が到着します。4番線には直江津からの普通列車538Mが到着しますが、おおー、583系から改造の419系ではありませんか!この車両もいつまで現役でいられるか……。419系がすぐに引き上げるとその向こうの5番線にいるのは、ををっ、なんとデカ目の475系ではなかろうか!どこから来たのかな。09:18到着の高岡からの431Mかな……
サンダーバード20号。
食パン列車419系。
この折り戸とステップが懐かしい。
デカ目の475系もいたっ!
クハ455-62。
この日のスタートは、富山10:28発の猪谷行き普通列車856Dです。切り欠きになった3番線ホームにはキハ120形が2両停まっていますが、このうち前側1両はすでに切り離されており、やがてその1両だけが側線へ引き上げていきました。おそらく09:57到着の855Dが2両編成だったからなのでしょう。こちらの乗る856Dはキハ120の単行で猪谷を目指すことになります。
車長の短いキハ120の車内は、ボックスシートはほぼ埋まっていたので、ロングシートのほうに席を取りました。列車は定刻に発車し、2006年夏以来の高山本線へ踏み出します。あいにく天気は薄曇りで立山連峰は見渡せませんが、田園風景の中をしばらく走り、やがて越中八尾を経て山道に分け入っていきます。