またもどさまわり①(成田エクスプレス)
【2009年8月2日の追記】
8月になりましたね。今日は青森ねぶた祭りの開幕です。天気に恵まれて大勢の人が見に来てくれるといいなと思います。
さて、今から2年前の過去記事、「青森へ帰ろう」の書庫へ入れておいたものを独立した書庫へ移す作業を続けています。今日からは、2007年7月に続いて8月下旬から9月にかけての「またもどさまわり」の記事を書庫へ移すついでにリバイバル掲載をしていきたいと思います。2年前の思い出に浸りながらのリバイバルにどうぞおつきあいくださいませ。
ということで今日は「またもどさまわり」の1回目。このときはものすごくものすごく久しぶりに「成田エクスプレス」に乗ったのでした。上越新幹線も久しぶりでした。僕は瀋陽から東京経由の直で新潟へ行って、いったい何をしたんだっけな……
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8月25日(土)から9月6日(木)まで、またまたどさまわり出張へ行ってきました。ただ今回はアポの入り具合が極めてとびとびで、列車よりは飛行機を多く使ってしまったので、あまりブログネタになるようなものは手に入れられませんでした。今日からこのどさまわりレポートを掲載していこうと思います。今回は青森には拠点というほどいられなかったので「青森へ帰ろう」の書庫には入れにくいのですが、前回のどさまわりもこの書庫に入れてあるので、今回も引き続き「青森へ帰ろう」の書庫へ入れていきます。
さて、初日8月25日の日程は、土日はさすがに仕事はないので、ちょっと日本海が見てみたくなり、成田から新潟へ直行するこんな↓日程になりました。
瀋 陽 発 08:30 CZ627
↓
成田空港 着 12:25
〃 発 13:19 2018M特急「成田エクスプレス18号」
↓
東 京 着 14:10
〃 発 14:32 「MAXとき327号」
↓
新 潟 着 16:38
↓
成田空港 着 12:25
〃 発 13:19 2018M特急「成田エクスプレス18号」
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東 京 着 14:10
〃 発 14:32 「MAXとき327号」
↓
新 潟 着 16:38
成田行きCZ627の機材はA321。
いつもは所定時刻より早く到着するCZ627便が、夏休みシーズンでほぼ満席だったこともあってか遅れ気味に到着し、飛行機を降りた時にはもう12:40。入国審査を済ませたら時間はけっこうぎりぎり。託送荷物があったら間に合わなかったかも、というタイミングで「成田エクスプレス18号」に乗り継ぎました。
JR、2タミのホームも久しぶり。
いつもは向こうの京成線ばかり。
いやー、253系「成田エクスプレス」、久しぶり! 僕の成田空港アクセスは京成電車が定番ですので、JRを利用するのは少なく見積もっても7年ぶりぐらいです。
「成田エクスプレス」はA特急料金だし、その割には車内はリクライニングなしのボックスシートでとても「特急」とは言い難いので高いお金を出してまで乗りたくはないのですが、今回は「土日きっぷ」を使うので、特急指定席券も無料で発券してもらえます。だから堂々と「成田エクスプレス」なのです。
「成田エクスプレス」はA特急料金だし、その割には車内はリクライニングなしのボックスシートでとても「特急」とは言い難いので高いお金を出してまで乗りたくはないのですが、今回は「土日きっぷ」を使うので、特急指定席券も無料で発券してもらえます。だから堂々と「成田エクスプレス」なのです。
さあやってきました「成田エクスプレス18号」。乗車するのは先頭の1号車です。
指定された自分の席へ向かおうとして車内を見回すと、なんと!こ、これがウワサの「集団見合い配置シート」車ではありませんか!ボックスシート車としてデビューした253系がリニューアルされて生まれたのが信じられないことに「集団見合い配置シート」。
集団見合い配置シートの車両は北海道のキハ54形の普通列車でお目にかかったことがあるけれど、A特急料金の空港アクセス特急のシートが集団見合い配置だなんて…… 指定券は進行方向を向いた席から発券されるらしく、僕が乗ったときも進行方向を向いている成田空港寄りの半分だけが埋まり、背中を向けて走ることになる東京寄りの半分はがらがら。僕の席も進行方向向きの席だったけれど、隣の席にも乗客が座っていたので、どうせ次の停車駅は東京駅だし、一人も座っていなくてがらがらの背面向きの席に座ることにしました。こんなへんてこな列車がニッポンの玄関口成田空港へのアクセス特急だなんて……。やっぱり「スカイライナー」のほうがずっといいな……。
集団見合い配置シートの車両は北海道のキハ54形の普通列車でお目にかかったことがあるけれど、A特急料金の空港アクセス特急のシートが集団見合い配置だなんて…… 指定券は進行方向を向いた席から発券されるらしく、僕が乗ったときも進行方向を向いている成田空港寄りの半分だけが埋まり、背中を向けて走ることになる東京寄りの半分はがらがら。僕の席も進行方向向きの席だったけれど、隣の席にも乗客が座っていたので、どうせ次の停車駅は東京駅だし、一人も座っていなくてがらがらの背面向きの席に座ることにしました。こんなへんてこな列車がニッポンの玄関口成田空港へのアクセス特急だなんて……。やっぱり「スカイライナー」のほうがずっといいな……。
おなじみN'EXマーク。
N'EXの展望はなかなか良好。
走りは「スカイライナー」よりもはるかに「成田エクスプレス」のほうが豪快で、51分で東京駅に到着。列車はここで池袋行きと大船行きに分かれますが、僕は東京駅で下車。地下ホームから東北上越新幹線ホームへ上がります。
「N'EX18号」東京駅到着。
前側6両は池袋行き。
………あぢぢぢぢぢ。
東京、あづい(+_+)。 お盆の頃の猛暑・酷暑ほどではなくなったのでしょうが、瀋陽から来たばかりの人間にとっては、あぢぢぢぢ。おまけにすごい湿気。これが東京の暑さなんですねえ。ホームの上はまったくもってうだるような暑さ。早く冷房の効いた車内に乗り込みたいけれど、14:20到着の「MAXとき324号」が折り返しのための車内整備をしてから「MAXとき327号」に変身するので、乗り込めるのは発車直前。ううう、あぢいよう。早く乗せてくれぇ~~(T_T)。
▲うだるような蒸し暑さの東京駅に「MAXとき324号」が到着。折り返し「MAXとき327号」になる。