帰省ついでの五能線①(五能線前夜)
日本は9月に入って少しは秋らしくなってきたでしょうか。
今日から2005年10月に青森への帰省ついでに乗り通した五能線のレポートを始めたいと思います。今日はそのプロローグ。
2005年10月9日(日)、青森。
体育の日が絡んだ三連休を利用して青森に帰省した僕は、この機会に友人が青森へ行ってみたいというので、それじゃあおともしましょうと、10日に一緒に五能線に乗ることにしました。
その友人は9日に単独青森入りし、一人で大湊線に乗って大間崎まで行ってきたようです。そこで僕は、大間から帰ってくる友人を野辺地まで迎えに出て、翌日の五能線に備えてその足でまっすぐ弘前へ行って弘前で一泊することにしました。
というわけで、やってきました青森駅。1番線には18:09発の2022レ寝台特急「あけぼの」が入線しています。今日の牽引担当はEF81-137。青森ベイブリッジをバックに出発準備OKです。上りの「あけぼの」は青森発が午後6時台ととても早いため、僕自身はなかなか利用する機会がないのですが、こうして青森駅に入線しているのを見ると、貧弱の一途をたどる日本の夜行列車シーンを支える重鎮としての風格が感じられてとても頼もしいです。
機関車の連結を待つ先頭車両。
「あけぼの」と青森ベイブリッジ。
青森駅1番線は人影まばら。
「あけぼの」の出発を見送った後、僕は18:33発の3538D快速「しもきた」に乗って野辺地へ向かいます。野辺地到着は19:09。間髪を置かず大湊からの3537D快速「しもきた」が到着し、これに乗っていた友人と合流して青森へ向かい、青森発20:25の大館行き普通列車670Mに乗って弘前へ移動しました。この日のこの二本の快速「しもきた」はいずれもキハ100系でなーーーんとなくちょっと物足りない感じ。
野辺地に到着した3538D。
こちらは青森行き3537D。