青森を拠点にどさまわり⑳(初セントレア)
【2009年7月31日の追記】
「青森を拠点にどさまわり」記事のリバイバル掲載、最終回です。
新潟中越沖地震が起きた2007年7月16日が、僕の初めてのセントレア利用、初めてのCZ698便搭乗でした。これで僕にとってはセントレアを利用するのが非常に便利だということがわかったのですが、このとき週4便だったセントレア~瀋陽便は、その後週2便にまで減らされてしまい、便利度が低下してしまいました。残念!
しかしセントレアのスカイデッキって気持ちいいですね。あまりじっくり過ごしたことはないのですが、暑すぎず寒すぎない時期にのんびり過ごしてみたいものです。
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▲スカイデッキから旅客ターミナルビル中央部を振り返ると、青空。
2007年7月16日、初セントレア。
今から思えば、今年の夏の猛暑・酷暑を予言するような暑い日でした。セントレア上空には、多少雲はあるもののくっきりとした青空が広がり、セントレア自慢のスカイデッキからは、真新しいターミナルビルや飛行機たち、そしてその向こうには伊勢湾の海も見えます。国際線に利用されている南ウイングにはともに13:00発のデトロイト行きNW072便と台北行きBR2127便が見えました。BR2127便のほうはキティちゃんマーキングのエバー航空自慢のA330です。しかしじりじりと暑すぎて、滑走路へもっとも近づける展望デッキとして人気のスカイデッキの先端まではとても行く気になれず、早々に冷房の効いた屋内に退散しましたー。
▲国内線に利用される北ウイングと管制塔。
なにしろセントレアは空港の中に銭湯まであり、「ちょうちん横町」なるレトロなショップ・ストリートなどもあって、特にこの日は三連休の最終日ということもあってか、飛行機を利用するわけではない家族連れなどが大挙してこのセントレアに押しかけていて、空港内は大混雑(ショップやレストランがあるところだけ)。これにちょうど昼時が重なって、とてもじゃないけれど食事も買い物もおちおちできない状態。そしてそれよりも何よりも、セントレアの中には味噌カツを扱っているレストランが一つもないじゃないか!!愛知や岐阜など味噌カツ文化圏の窓口たるセントレアで味噌カツが食べられなくていったいどーする!(-_-#)
こんなところにゃ用はない!とそそくさと出国審査を済ませて搭乗待合い室へ。ショップ&レストランエリアの大混雑と喧噪とは打って変わって、出国審査場や国際線搭乗待合室は、あまりの人の少なさに静まりかえっています。出国審査を抜けてすぐのところにいくつか免税店があるのを除くと、搭乗待合室の先のほうには売店もなく、ただひっそりとしているだけです。こんなのでだいじょうぶか、セントレア?
人影のない搭乗待合室。
というわけで、我が瀋陽行きCZ698便はRWY18から南へ向かってエアボーン!すぐにぐるりと旋回して、セントレアを右下に見ながらLAKE TWOディパーチャーで琵琶湖上空へ向かいます。
なんだか初セントレア、騒がしくてあわただしかったです。味噌カツがないのは実にけしからんけれど、おいしそうな和食のレストランもいくつか軒を連ねているようなので、今度は平日の人の少ないときに時間の余裕を持って再訪したい感じです。せっかくだから銭湯にも入ってみたいし。
なんだか初セントレア、騒がしくてあわただしかったです。味噌カツがないのは実にけしからんけれど、おいしそうな和食のレストランもいくつか軒を連ねているようなので、今度は平日の人の少ないときに時間の余裕を持って再訪したい感じです。せっかくだから銭湯にも入ってみたいし。
CZ698便、セントレアを離陸。
旋回しながらセントレアを見下ろす。
この瀋陽とセントレアを結ぶ中国南方航空CZ698/697便は今年の3月に開設され、週4便が就航しているのですが、そもそもエアバスA319という小さい機材なのに、この日の搭乗客はたった12人!だいじょうぶかいな、中国南方航空!あまりに空いているので右も左も窓際自由自在。瀋陽までは約2時間半。空いた機内でくつろいでいきましょうかね。
CZ698便、ちょっと空きすぎ。