毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

青森を拠点にどさまわり⑩(またも「はやて」&「つがる」)

【2009年7月11日の追記】

 リバイバル掲載続けてます~ヽ(^。^)丿。

 前回の記事を読み返していて「あれ、「はやて」に乗ったのにどうして盛岡で降りたんだろうと」と、自分の行動なのにすっかり忘れてしまっていましたが、そうそう、盛岡での会議に出席したんでした。いやー、耄碌しました。食べた食べた、「ぱいろん」の「じゃじゃ麺」、おいしいんですよねー。盛岡駅のホームには今年ももう南部風鈴が風になびいているでしょうか。

 それにしても会議終了後青森へとんぼ帰りとは僕も忙しいなあ(^_^ゞ。

 それでは今日のリバイバルをどうぞ。

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https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818132410.jpg ▲「はやて」と言えばピンクのラインにリンゴマーク。と言っても最近は「やまびこ」もこの車両が増えてますが。

 さて、盛岡では10時からの会議に出席です。しかしこの会議ではこちらから説明を行って先方には検討のためにひとまず持ち帰ってくれればよいので、11時には会議は終了。

 よっしゃ、これから青森へ帰るぞ!

 でもその前に昼めし。――盛岡と言えば「麺」であるからして、「盛岡三大麺」の一つ、「じゃじゃ麺」を食べることにいたしましょう。そして「じゃじゃ麺」と言えば県庁近くの桜山神社参道内にある「ぱいろん(白龍)」。正午にはまだ間があったのであまり混んでおらず、比較的ゆっくりと堪能することができました。じゃじゃ麺の話になるとまた長くなるので(汗)、この話はここまで。

 腹もふくれて満足したあとはバスに乗って盛岡駅へ。駅ビル「フェザン」一階の「おでんせ土産館」で実家の両親に「ぱいろん」のじゃじゃ麺と「ぴょんぴょん舎」の冷麺と「巖手屋」のてんぽせんべいを買い込んで(このへんも書き始めると長いので端折ります(^_^ゝ)、新幹線ホームへ。復路は盛岡12:26発の「はやて13号」です。

 新幹線ホームへ上がってみると、どこかから風鈴のちりーんちりーんといういかにも涼しげな音色が聞こえてきました。どこからだろうとホームを歩いてみると、ありましたありました、新幹線ホームの屋根に南部鉄を使った南部風鈴がたくさん吊り下げられて、「ようこそ盛岡へ 南部風鈴まつり」と記してありました。南部風鈴は、実に澄んだ涼やかで心地よい音色がします。これから本格的な夏を迎えてますます暑くなる頃、盛岡ではさんさ踊りが始まれば、岩手を訪れる大勢の旅行客をこのたくさんの南部風鈴たちが迎えてくれるのでしょうね。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818132415.jpg ▲涼しげな音色で旅行客を迎える南部風鈴。

 しばし南部風鈴の音色に耳を澄ませていると、「はやて・こまち13号」が14番線に入ってきました。お約束の「はやて」と「こまち」の切り離し作業を眺めてから「はやて13号」のほうに乗り込みます。また特定特急券なので空席があれば着席できることになっていますが、盛岡から先は乗客もまばらで座るのは簡単です。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818132419.jpg 「はやて」「こまち」の連結部。

 「はやて13号」はいわて沼宮内は通過するので八戸までの所要時間は33分。11分の接続で13M特「つがる13号」に乗り換えます。5番線には12:42に到着した485系3000番台の「つがる16号」がLED表示のヘッドマークを点滅させています。そしてその向かい側、4番線にはまたまたE751系の「つがる13号」。一日に二回もE751系に乗れるなんてそうあることではない。5号車指定席に腰を落ち着けてふと窓の外を見ると、3番線には13:10の発車を待つIGRいわて銀河鉄道車両の4528Mの横顔が見えました。ちなみにこの盛岡行きのさらに向こう、1番線には13:07発の八戸線鮫行き439Dの姿も見え、「はやて13号」を受けた八戸駅はなかなかのラッシュタイムです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818132432.jpg 到着した「つがる16号」。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818132436.jpg LED式はやっぱり見栄え悪し。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818132423.jpg またもE751系「つがる13号」。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818132440.jpg 3年後は八戸以北も青い森鉄道に。


 「つがる13号」は浅虫温泉に停車しないので、青森までの所要時間は58分。E751系の俊足ぶりを遺憾なく発揮して14:08分に青森に到着。6分停車の後、14:14には青森を出て浪岡、弘前を目指します。
 僕は青森で下車。このあと15時から青森で仕事です。ああ、やれやれ。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818132427.jpg 「つがる13号」は弘前行き。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818132448.jpg青森駅1番線に入った「つがる13号」。さて、仕事行こっと。