名残の「彗星」、そして火祭り⑱(おまけの播但線)
2005年8月31日、京都から。
「彗星」を南宮崎から京都まで完乗してしまったので、ここから先は「おまけ」になります。
京都で「彗星」と別れた僕は、大阪へ戻ってコインロッカーに荷物を預け、さてどこへ行こうかと考えた結果、「あ、そうだ、風呂行こう」。前夜は車中泊だったのでやっぱり一風呂浴びたい感じ。夏だし。
そこでまず姫路へ移動し、姫路から播但線を初体験することにしました。
播但線はまったくの初めてです。そもそもいつも通り過ぎてばかりいた姫路駅のホームに降り立つのも初めて。
播但線の列車が出る31~33番線へ移動し、行き止まり式のホームの端にある立ち食いそば屋で朝食代わりのそばを一杯…… おや?なんだかこのそば、妙に白い……。あとで知ったのですが、これは「姫路のえきそば」といって、全国的に有名なのだそうですね!つるつるおいしく食べました!
播但線の列車が出る31~33番線へ移動し、行き止まり式のホームの端にある立ち食いそば屋で朝食代わりのそばを一杯…… おや?なんだかこのそば、妙に白い……。あとで知ったのですが、これは「姫路のえきそば」といって、全国的に有名なのだそうですね!つるつるおいしく食べました!
えきそば食べて播但線。
さて、いよいよ播但線に乗ります。10:04発の寺前行き5623M。寺前までの電化区間は今も103系が活躍しているということで、懐かしの103系、しかもちょっと関東ではお目にかかれないカラーの103系に乗って姫路を出発です。姫路を出ると進行方向左側に遠く姫路城が望め、初めて見る姫路城に「おおおっ」とちょっと身を乗り出してしまいました。
非電化区間はキハ41形へリレー。
寺前から先の非電化区間はキハ41形の担当です。このキハ41形というのもなんだか珍しい車両なのだそうですね。写真を見返してみても、この切妻形はいかにも以前は運転台はなかったんですよという感じ。
10:51発1231Dに乗り換えて寺前を出ると、それまでの電化区間とはがらりと趣が変わって、寺前~和田山間はかなり山深い区間もあって、市川、円山川沿いの区間はなかなか風光明媚であります。初めての播但線の車窓と車両を楽しんで、終点和田山ではすぐに乗換です。和田山11:40発の福知山からの普通列車429Mに乗って、終点城崎温泉にやってまいりました。429Mは113系電車でしょうか、クリーム色の地色に細くて鮮やかなイエローとセルリアンブルーがなかなかスマートに見えます。城崎温泉駅の向かい側ホームでは12:32発5046M特急「きのさき6号」が発車を待っていて、貫通型で国鉄色の183系がいきなり見られてうれしいじゃん。
10:51発1231Dに乗り換えて寺前を出ると、それまでの電化区間とはがらりと趣が変わって、寺前~和田山間はかなり山深い区間もあって、市川、円山川沿いの区間はなかなか風光明媚であります。初めての播但線の車窓と車両を楽しんで、終点和田山ではすぐに乗換です。和田山11:40発の福知山からの普通列車429Mに乗って、終点城崎温泉にやってまいりました。429Mは113系電車でしょうか、クリーム色の地色に細くて鮮やかなイエローとセルリアンブルーがなかなかスマートに見えます。城崎温泉駅の向かい側ホームでは12:32発5046M特急「きのさき6号」が発車を待っていて、貫通型で国鉄色の183系がいきなり見られてうれしいじゃん。
特急「きのさき」は国鉄色。
というわけで、夜行列車明けの風呂は城崎温泉で浴びることになりました(^-^)。
城崎温泉駅は白壁に瓦屋根のなにやらどっしりとした構え。志賀直哉「城崎にて」を知って以来城崎には一度行ってみたいものだと以前から思っていましたが、こんな形でようやく訪れることができました。しかし、つい最近「城崎にて」を初めて読みましたが、あんなに短い作品だとは思ってもいなかったので読み終えて「え?」という感じでした(^_^ゝ。
さて、どこの外湯に行こうかなーっと(^-^)。
▲城崎温泉駅。駅舎はずいぶん新しい感じ。