青森を拠点にどさまわり③(青森駅朝6時)
【2009年6月26日の追記】
「どさまわり」のリバイバル掲載、今日はその3回目です。
07年の一連の日本国内どさまわりは、訪問先が多かったこともあって、日程をこなすために早起きをすることが多く、青森駅も、朝5時台、6時台なんてめったに行ったことがないのに、この年はけっこう行きました。7月初めだともうすっかり明るくて、夏の早起きっていいなと思ったものです。思わずラジオ体操なんかしたくなっちゃいます。
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▲青森でまだまだ活躍するDE10の横顔。
さて、週が明けた7月9日、月曜日。今日からばりばり仕事です!(^-^)。
この日の行き先は新潟。往路は奥羽線のいちばん列車、青森06:07発の2008M特「いなほ8号」、復路は青森22:01着の2007M特「いなほ7号」の予定です。どちらも、往年の名特急「白鳥」のスジを踏襲した特急ですね。
早朝5時半に青森の自宅を出発し、10分もかからずに青森駅西口へ。
この時間帯、青森駅のホームは意外ににぎやかです。1番線には05:52発の2M特「つがる2号」が入っていますし、3番線には「いなほ8号」、5番線には蟹田発の324Mの回送送り込みの485系3000番台が発車を待っています。4番線には05:35に札幌からの202レ急「はまなす」が到着しますし、2番線には06:00に蟹田からの322Dが到着し折り返し06:10発の八戸行き1524Dになり、6番線には06:01発の蟹田行きになるE751系が回送で入ってきます。あれれ、こうして見ると、朝6時前後というのは青森駅がいちばん活気づく時間なのかしら??(そんなことないか。)
さて、「いなほ8号」の出る3番線に下りると、4番線側には前夜札幌を発ってきた急行「はまなす」が着いたばかり。7両で到着した列車からは思いの外多くの乗客が降り立ち、その多くは1番線の「つがる2号」へ流れていきました。へえ、意外と使われてるんだな、いいぞ「はまなす」、と思ってしまいました。
「はまなす」寝台車のエンブレム。
乗客が全部降りてしまうと「はまなす」はやがてドアが閉まり、車内の電源が落とされ、先頭には青森車両センターへ引き揚げるためのDE10-1761が連結されます。側面を見ると、青森車両センター所属を示す「青」のプレートと、入れ替え仕業を示すのでしょうか「入1」とチョークで書かれたプレートが差し込まれていました。
「はまなす」を降りた乗客の多くは1番線の「つがる2号」へと移っていきましたが、「いなほ8号」へ乗り換えるとおぼしき人々は、3/4番線ホームでもう営業を始めている立ち食いそばのスタンドに群がっています。朝6時から立ち食いそば。みなさん元気ですね~。
「はまなす」を降りた乗客の多くは1番線の「つがる2号」へと移っていきましたが、「いなほ8号」へ乗り換えるとおぼしき人々は、3/4番線ホームでもう営業を始めている立ち食いそばのスタンドに群がっています。朝6時から立ち食いそば。みなさん元気ですね~。
僕のほうはと言えば、朝食にはいささか早いので立ち食いそばは遠慮して、自販機で缶入りブラックコーヒーを一本買って、「いなほ8号」に乗り込むことにいたします。
みなさん早朝から食欲旺盛!
DE10が付いて引き揚げ準備完了。
▲函館から青森までを担当したED79が切り離されて現れた先頭車両7号車スハフ14の顔。