名残の「彗星」、そして火祭り⑬(新幹線「つばめ」)
2005年8月30日、八代→鹿児島中央。
熊本でたいぴーえんを食べた日は、腹ごなしに熊本城を散策したあと、熊本発21:30の6355Mで八代へ移動し、八代で一泊しました。なので、翌日は八代駅からスタートです。
朝の八代駅。駅裏に煙突がそそり立つ日本製紙の工場が印象的ですが、九州新幹線が開通して新八代駅ができてからというもの、本家八代駅は以前よりぐっと寂れた感じが否めません。スタートは八代駅08:42発銀水行き普通列車6336M。新八代までの一駅だけの乗車です。ほほーこれが815系というやつですか。これまた、なんというか、JR九州ですねえ。
煙突をバックに八代駅。
815系に初乗りー。
新八代駅は在来線の改札と新幹線の改札がつながっていないばかりか、なんだか駅舎も別々な感じで、乗換がひと苦労です。なんだか在来線のほうがすごくおろそかにされてる感じがしてあんまりうれしくないなあ……
新幹線駅はとにかく立派。
新八代駅11番線では、09:06発の38M特急「リレーつばめ38号」が「つばめ38号」の到着を待っていました。「リレーつばめ38号」が乗り換え客を乗せて去ってしまうと、「つばめ38号」は折り返し09:19発「つばめ35号」になります。初めて出会う九州新幹線「つばめ」。ピュアホワイトにコーポレートカラーの赤の細いライン、和風ロゴマーク、木をふんだんに使った柔らかい車内、噂どおりのなかなかスゴイ列車ではありませんか。
客待ちの「リレーつばめ38号」。
来たっ、これが九州新幹線。
毛筆体でひらがな。和風だね。
落ち着いたインテリアの客室。
がらがらに空いた自由席に座って新八代を出発すると、これまた噂どおりトンネルだらけで、車窓の風景はちょっといただけません。東北新幹線盛岡~八戸間と同じで、乗車時間は短いのになんだか退屈してしまいます。
などと考えているうちに「つばめ35号」は、新水俣、出水と停車しながら、たった34分で川内にまでやってきました。川内からは在来線に乗り換えます。川内駅の在来線ホームの半分は肥薩おれんじ鉄道用になっていて、10:21発八代行き6122Dが待機していました。6122Dはイベント列車兼用のカラーリングをほどこした「おれんじちゃん」のようです。こちらは在来線ホームのもう半分のJR鹿児島本線用乗り場から10:26発の2441M鹿児島中央行きに乗ります。川内~鹿児島中央間は意外にも山深い区間だったので少々驚きました。
などと考えているうちに「つばめ35号」は、新水俣、出水と停車しながら、たった34分で川内にまでやってきました。川内からは在来線に乗り換えます。川内駅の在来線ホームの半分は肥薩おれんじ鉄道用になっていて、10:21発八代行き6122Dが待機していました。6122Dはイベント列車兼用のカラーリングをほどこした「おれんじちゃん」のようです。こちらは在来線ホームのもう半分のJR鹿児島本線用乗り場から10:26発の2441M鹿児島中央行きに乗ります。川内~鹿児島中央間は意外にも山深い区間だったので少々驚きました。
八代行き「おれんじちゃん」。
817系も初乗り~。
鹿児島中央までやってきた。
▲暑くて暑くてくらくらします。
【事務連絡】6日から17日まで出張へ行かねばならなくなりましたので、その間は更新をお休みさせていただきます。帰ってきましたらまたどうぞよろしくお願いいたします。