晩秋初冬すてきなニッポン(その39;特急街道)
▲氷見駅に到着した543D。折り返し高岡行き542Dに変身。
2008年11月26日、氷見線完乗。
雨晴から氷見まではわずか8分。終点氷見駅はいい具合にカーブを描いたホーム、そして終点ですからもちろん先は行き止まり。終着駅のたたずまいにあふれています。
時間があれば改札の外に出てみたいところですが、今回は折り返しの列車で高岡へ戻らなければなりません。到着した列車はわずか7分で高岡行きの542Dになって引き返していきます。車内は高校生であふれかえりました。542Dの車両は、僕がこの日最初に高岡から乗った541Dと同じキハ47-1015とキハ47-42の2両編成。氷見線は走行距離が短いこともあって同じ編成が行ったり来たりしているのでしょうね。
時間があれば改札の外に出てみたいところですが、今回は折り返しの列車で高岡へ戻らなければなりません。到着した列車はわずか7分で高岡行きの542Dになって引き返していきます。車内は高校生であふれかえりました。542Dの車両は、僕がこの日最初に高岡から乗った541Dと同じキハ47-1015とキハ47-42の2両編成。氷見線は走行距離が短いこともあって同じ編成が行ったり来たりしているのでしょうね。
ついに氷見線完乗です。
▲住宅地を抜けるようにしてたどり着く氷見駅のホームはなかなかいいカーブ。
すっかり日の落ちた氷見線を走ることジャスト30分、再び高岡駅に戻ってきました。17:20発金沢始発直江津行き普通列車555Mがホームに入っていましたが、ちょっと慌ただしすぎるし、富山での待ち合わせ時間にはまだ間があるので、これは見送りました。ゆっくりと跨線橋を渡って富山方面のホームに下ります。
夜の装いになった高岡駅。
向かい側のホームには17:24発の4044M特急「サンダーバード44号」大阪行きが到着しました。出張帰りのビジネスマンたちで混雑しているのでしょうか。
僕の立っているホームにも、ふと見上げると乗車口案内の札がずらりとぶら下がっています。「サンダーバード」「しらさぎ」「はくたか」、特急街道ならでわのにぎやかさです。その中でひときわ目をひくのが「ふるさと雷鳥」の札。運転日数は少ないですが、今も健在です。ぜひ一度大阪~新潟間を通して乗ってみたいものです。いっそのこと「ふるさと白鳥」にして大阪~青森を走り抜けてくれたらとも思うのですが、JR西日本さん、いかがでしょうか?(^^)
僕の立っているホームにも、ふと見上げると乗車口案内の札がずらりとぶら下がっています。「サンダーバード」「しらさぎ」「はくたか」、特急街道ならでわのにぎやかさです。その中でひときわ目をひくのが「ふるさと雷鳥」の札。運転日数は少ないですが、今も健在です。ぜひ一度大阪~新潟間を通して乗ってみたいものです。いっそのこと「ふるさと白鳥」にして大阪~青森を走り抜けてくれたらとも思うのですが、JR西日本さん、いかがでしょうか?(^^)
サンダーバード44号到着。
さて、高岡17:38発の金沢始発泊行き449Mが入ってきました。これに乗って富山まで移動します。車両はデカ目ではありませんが国鉄急行型の475系です。
高岡から富山までは11.4km、特急だと11分、普通列車でも18分ほどの距離です。なのにこの449Mときたら、同じ区間を29分もかかって走ります。これもまさに北陸本線が特急街道なればこそ。越中大門で4分停車し、1021M特急「はくたか21号」に追い抜かれます。富山を目前にした呉羽でも5分停車して、今度は4027M特急「サンダーバード27号」を先行させます。複線電化の北陸本線で連続2回の追い抜かれ待ち。こんな体験も北陸新幹線開通開業後にはできなくなってしまうのでしょうね……。
高岡から富山までは11.4km、特急だと11分、普通列車でも18分ほどの距離です。なのにこの449Mときたら、同じ区間を29分もかかって走ります。これもまさに北陸本線が特急街道なればこそ。越中大門で4分停車し、1021M特急「はくたか21号」に追い抜かれます。富山を目前にした呉羽でも5分停車して、今度は4027M特急「サンダーバード27号」を先行させます。複線電化の北陸本線で連続2回の追い抜かれ待ち。こんな体験も北陸新幹線開通開業後にはできなくなってしまうのでしょうね……。