青森を拠点にどさまわり⑲（初ミュースカイ）

【2009年7月29日の追記】

　どさまわり記事のリバイバル掲載を続けています。

　思えばこのときが僕の「のぞみ113号」→セントレア→瀋陽定番コースの始まりでした。このとき初めてミュースカイに乗って初めてセントレアへ行き、この便利で快適なコースを知ったのでした。このミュースカイの車内で新潟中越沖地震の発生を知り、驚いたものです。もうあれから2年が経つのですね。この2年間、セントレアをけっこう利用し続けていますが、セントレア名物の展望風呂にはまだ立ち寄れていません。セントレアには念願の味噌カツ屋もできたし、次はぜひ展望風呂を体験しなければ。

　それではリバイバルをどうぞ。

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▲ジェイアール東海パッセンジャーズの「やさいたっぷり幕の内」弁当！

　2007年7月16日、東京→セントレア。

　しばらく間が空いてしまいましたが、7月のどさまわり出張レポートを続けます。

　青森を拠点に10日間に及んだどさまわり出張もなんとか終わり、この日は瀋陽へ戻ります。月曜日は成田からの直行便がないので東京から新幹線で名古屋へ移動し、セントレアからのフライトに乗る予定です。

　東京からは09:03発の「のぞみ113号」に乗ります。朝食として「しゅうまい弁当」を狙っていましたが、東京駅の日本橋口から入場したら「しゅうまい弁当」を見つけられず、ホームの売店で「健康弁当宣言記念やさいたっぷり幕の内」なる駅弁を購入して乗り込みました。

外箱はこんな感じ～。

　この駅弁がまたヘルシーなんです！ジェイアール東海パッセンジャーズによれば「小なす・ごぼう・竹の子・南瓜・ハス・大根・ニンジンなど、25種類の野菜192gが入っています。ご飯にもこだわり、大豆・押麦・煎り胡麻・玄米・キヌアの入った五穀米と黒米のご飯がおススメ」とのことですが、フタを開けてみると、大きな梅干しと五穀米・黒米のご飯だけでも十分おいしくいただけそうなのに、それに加えてホントに野菜がたっぷりで大満足でした。

　「のぞみ113号」の名古屋到着は10:43。JTBの「時刻表」7月号のグラビア「駅弁細見」で紹介されていた「びっくりみそかつ」を食べたいけれど、名古屋駅から名鉄名古屋駅まで乗り換えるのは初めてなので、まずは乗り換えをしっかりやって、みそかつはセントレアで食べることにしましょう。

「のぞみ113号」名古屋到着。

　乗り換えるのは名鉄名古屋発11:02のセントレア行き「ミュースカイ」。セントレア開業に合わせて投入された2000系車両4両編成で、全車特別車。乗車するには乗車券の他に指定券に相当する「ミューチケット」が必要です。初めて乗るミュースカイは各車両に荷物置き場やテレビモニターがあってなかなか快適。しかしこの車内のテレビモニターで新潟中越沖地震の発生を知り、驚愕してしまいました。

初乗車、快特ミュースカイ。

ミューチケットが必要。

　りんくう常滑を過ぎるといよいよ中部国際空港・セントレア。関空へ行くときに渡る橋をイメージしていたので、セントレアへの橋は予想以上に短くてちょっとがっかり（笑）。名鉄名古屋からわずか28分で終点セントレアに到着しました。
　ホームに降りてミュースカイの写真を撮ろうと思ったのですが、ホームが完全ホームドアに覆われていて、列車の写真が全然撮れないようになっているではありませんか。がっくり(T_T)。

セントレアが見えてきました！

ホームドアのせいで写真が……

　さて、初めて訪れたセントレア、なかなか明るい雰囲気で、いい感じですよ～ヽ(^｡^)丿。

▲名鉄中部国際空港駅。改札を出るとひろびろとしたロビーが広がってなかなかいい感じ。