毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

眼下に秋の津軽平野(2017年月イチ日本・10月編;その8)

イメージ 2 ▲青森空港で出発を待つ東京羽田行きJAL146便。

 2017年10月3日、雲厚め。

 10月1日は、福岡から東京に戻ったあと、北区西ヶ原四丁目のいつもの床屋へ行って散髪し、大宮発19:46の「はやぶさ33号」に乗って青森へ帰りました。

 青森の実家では2泊し、10月3日は用事があるので、また東京へ戻ります。やってきたのは午後の青森空港です。展望デッキへ上がってみると、黒雲が低い位置にびっしりかかっていて、ちょっと空模様があやしい感じ。八甲田連峰はすそ野のあたりがちょこっと見えているだけで、あとは厚い雲に覆われています。

 これから乗るのは15:15発東京羽田行きJAL146便。この日の機材はレジJA-324JをつけたB737-800です。

イメージ 1 ▲黒雲が低く垂れ込めて、空模様がちょっとあやしい青森空港。

 15:06に搭乗し、16番K席に着席。平日の午後遅めの便だからか、乗客にはスーツ姿が多く、機内はまたたくまにタバコ臭いというか整髪料臭いというか、とにかくなんだかクサくなってしまい、これは羽田到着後飛行機を降りるまで続いたのだ。これにはちょっとまいったよ。喫煙者が多かったのだろうか……喫煙室でタバコの煙をたっぷり衣服に染み込ませた直後に飛行機みたいな密室には入ってきてほしくない……(涙)。

 そんな臭いをガマンしつつ、15:18にドアクローズとなり、15:21にプッシュバック。15:24にタキシングを始めて、滑走路の端まで行かず、一つ手前の誘導路(T4)から滑走路に入って、15:29にRWY24から離陸。あら、今日は乗客が少ないのか貨物が少ないのか、軽いのね。

イメージ 3 ▲離陸してすぐ、雲の中に入る直前あたり。写真右端あたりがJR奥羽本線浪岡駅、左端が北常盤駅あたり。

イメージ 4 ▲蛇行する川は米代川。奥の方の河口周辺は能代市。

 青森空港周辺こそ厚い雲が垂れ込めていましたが、離陸してみると、雲が切れ切れのところも多く、場所によっては地上の風景が眺められるところもありました。

 関東上空にさしかかってくると、雲は薄雲に変わり、高度が下がってきても雲の合間からはだいぶ広い範囲で青空が見えます。ただ、地表近くにもやのような霞のようなものが一面に立ちこめていて、空が晴れているのとはウラハラに、地上の景色はぼんやりとしています。

 羽田空港には16:25にRWY23にランディング。この日の飛行時間は1時間かからず、56分でした。ただ、D滑走路からターミナルまでは遠いのでタキシングに時間がかかり、16:33に8番ゲートにスポットイン。僕はこのあと神田へ出て、打ち合わせを兼ねた飲み会です!

イメージ 5 ▲東京湾上空に出たところ。地表近くにもやだか霞だかがかかって、地上の景色はぼんやりしてます。

イメージ 6 ▲羽田空港8番ゲートに到着したJAL146便。