毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

台風8号近づく(梅雨前線に追いかけられて;その4)

イメージ 1 ▲青森15:15発羽田行きJAL1206便。

 2014年7月9日、ドリンクサービスなし。

 就航したばかりのANA機を青森空港で実際に目にすることができて、このままANAに乗って出発したいところですが、これから乗るのはANAではありません。先ほど14:30に到着した羽田からのJAL1205便の折り返し便、15:15発のJAL1206便の方に乗って羽田へ飛ばなければならないのです。さっきまでANAのボンQが停まっていたスポットにJAL1205便が到着し、折り返しのための車内整備が始まります。

イメージ 2 ▲ANAのボンQに空けてもらったスポットにJAL1205便が到着。

 この日のJAL1206便はレジJA-343JをつけたJEXのB737-800。近頃、「太陽のアーク」塗装のままのJAL機に乗ることが多かった僕ですが、この日はツルのマークです。

 やがて搭乗が始まり、ほとんど最後に搭乗して15:07に着席。この日はクラスJが取れていたので、3番K席です。15:20頃にRWY24から離陸したのですが、この日は台風8号が九州に接近しつつあり、それによって梅雨前線が刺激されて、東北地方でも大雨になりそうな天気だったので、離陸してすぐに機内アナウンスがあり、羽田までの飛行中揺れが予想されるのでドリンクサービスはせず、飴を配るだけにするということが告げられました。

イメージ 3 ▲分厚い雨雲の上を飛び続けます。

 結局、それほど強い揺れはないまま着陸態勢に入り、厚い雲を抜けると眼下には東京湾。夏は南風が吹くことが多いので、青森からのフライトはRWY23に着陸することが多いのですが、この日の風向きは接近中の台風と関係があるのか北風卓越のようで、RWY34Rへとファイナルアプローチ。眼下には「海ほたる」がすぐ近くに見え、D滑走路を跨いで、16:20にRWY34Rへ着陸しました。

 第1ターミナルの南端部分にある3番ゲートまで5、6分ほどタキシングしてスポットイン。青森から到着したJAL1206便は、このあと機内整備をして、17:10発の長崎行きJAL1849便になるようです。

イメージ 4 ▲「海ほたる」を眼下に見ながら高度をぐんぐん下げていきます。

イメージ 5 ▲直前にD滑走路をまたいで、RWY34Rに着陸です。奥の方がRWY23エンド。